その969)「あの人は変わった」ではなく「あの人はわかった」のです。

 

 

「あの人は、変わった。昔は、あんな人じゃなかった」

 

「最近、あいつ 変わったね」

 

 

 

あなたの周りにも、最近 変わった人は いませんか?

 

 

「あの人は 変わった」は、良い意味でも 悪い意味でも使われます。

 

 

「良く変わった場合」と「悪く変わった場合」です。

 

 

どちらにしても、「あの人は 変わった」という言葉は、

 

その責任は「相手」にあり、こちらには「責任はありません」という言葉です。

 

 

それは、ある意味 正解でもありますが、1つだけ 忘れてはならないことが あります。

 

 

 

それは、「変わった」とは「分かった」という意味だということです。

 

 

「かわった」=「わかった」 なのです。

 

 

 

「あの人は変わった」のではなく、「あの人はわかった」のです。

 

 

 

 

「変わったこと」

 

実は、それは 重要なことではありません。いつでも変われるからです。

 

大事なことは、「何が分かった」かです。

 

 

 

何が「分かった」から、「変わること」ができたのか。

 

その「分かった」何かを 知ることが大事なのです。

 

 

 

 

あの人は、変わったのは、

 

あなたのことが、わかった から」かもしれません。

 

世の中の何かが、わかった から」かもしれません。

 

 

 

 

こどもが学校に行けなくなったのは、「何か」がわかったから。

 

 

職場に行けなくなったのは、「何か」がわかったから。

 

 

急にやる気が出てきたのは、「何か」がわかったから。

 

 

 

相手が「わかったこと」を知ることが、「変わった」理由を知ることになります。

 

 

 

 

「相談支援」も「カウンセリング」もそうですが、

 

相手は「何がわかったのか」を共通理解する「やり取り」です。

 

 

 

 

「カウンセリング」であれば、自分のこころの変化を「何がわかった」からで 捉えます。

 

 

 

「相談支援」は、この人は「何がわかる」と変わることができるのか

 

「何をわかればいいのか」を捉えながら進めていくのです。

 

 

 

 

 

「何か」がわかれば、人は「変わること」ができます。

 

「変わらない」のは、「わからない」からです。

 

 

 

「どうして」「なぜ」ではなく、「なにが」と考える理由はそういうことなのです。(げんき)