その996)「違う」=「否定」ではないと常に「自分」にいい聞かせるのです。

 

 

「コミュニケーション・トラブル」

 

 

どんな職場でも、どんな人間関係でも 必ず 起こるものです。

 

夫婦間だったり、家族間、友人同士 といった「身近な場面」でも もちろん起こります。

 

相手との「距離感」が遠いとか、近いとか そうしたものは 全く関係ありません。

 

 

 

 

「コミュニケーションをよくするためには どうしたらいいですか?」

 

 

研修会での質問だったり、面談の場だったり

 

色んな場面で ご質問を頂きます。

 

 

 

そんな時に よく「このお話」をしています。

 

 

例えば、同僚とお昼休みに 外に食事に行くとします。

 

「ねえ、今日さあ、なんだか 魚が食べたいので 定食屋に行こうか」

 

とあなたは 言いました。

 

 

すると 同僚は

 

「いや、今日は、カレーの気分です カレーを食べに行きましょう」

 

そう返してきました。

 

 

 

すると あなたは、

 

「くそーー、腹立つなあ・・!!」

 

って 思いますか?

 

 

 

 

もう1つ あるご夫婦がショッピングに出かけました。

 

そして、二人で リビングのソファーを選んでいます。

 

 

ご主人であるあなたがが、

 

「ねえ、この茶色のソファー 良くない? これが合うんじゃない」

 

 

そう、奥様に告げると、奥様が

 

「いや、それ合わないって。だって、茶系統多いし、全部茶色になる。

 

だから、こっちのホワイト系の方がいいって」

 

 

 

 

そういわれた あなたは

 

「くそー、腹立つなあ・・・!!」

 

って思いますか?

 

 

 

 

 

『そんなこと』では 思わないですよね。

 

 

そうです。

 

 

『そんなこと』では思わないのに「他のこと」では思ってしまう。

 

 

それが「コミュニケーション・トラブル」なのです。

 

 

 

 

 

「他人と意見が違うこと」

 

 

この世界は、それが「当たり前の世界」なのです。

 

 

同じ人間は、世界中どこを探しても、過去の歴史を探しても1人もいません。

 

 

「違って当たり前」なのです。

 

 

「意見が違うのは当然」なのです。

 

 

 

 

それが分かれば「腹が立つこと」はありません。

 

 

「意見が違う」=「否定」ではないのです。

 

 

 

「意見が違った」ところで、そこには なんの「価値移動」もない。

 

「優劣」もなく、「ただ違うだけ」。

 

 

 

そこが理解できると

 

「コミュニケーション・トラブル」が「生まれる余地」は、なくなるのです。

 

 

 

「意見のぶつかり」は「コミュニケーショントラブル」ではありません。

 

 

「お互い」に「相手から自分を否定された」と思って、

 

「感情」をぶつけ合うのが「コミュニケーション・トラブル」なのです。

 

 

「違う」=「否定」と思いこんでしまっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

「犬」と「猫」が 俺が正しい いや 私の方が正しい。

 

「鳩」と「スズメ」が 俺が正しい。 いや 私の方が正しい。

 

 

そんな言い合いをしている姿を 1度でも見たこと ありますか?

 

 

 

「自分を否定された」と思う 唯一の「生き物」

 

 

それが「人間」です。

 

 

 

 

それは「教育」で作られた「価値観」です。

 

 

そうであれば、「自分」に対して「再教育」してあげればいいのです。(げんき)

 

 

今朝も朝5時過ぎから「セミ」が「ワシワシワシワシ」鳴いています。

ようやく福岡も梅雨明けしたのでしょうか?

 

人間もセミと同じように

「わし!わし!」と鳴かないようにしなければなりませんね。