
みなさん、こんにちは。親と子のメンタルヘルス研究所事務局です。
いつも「保育者研修サイト」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今年度は予想をはるかに超えた数の「リアル研修」「ZOOMオンライン研修」130本を超えるお申込みを頂きました。スタッフ一同 心より感謝申し上げます。
本日は事務局より、大切なお知らせがございます。
これまで多くの保育士の先生方や研修ご担当者さまにご参加いただいてまいりました
「保育者研修活動」について、今年度「2025年度」をもちまして終了させていただくこととなりました。
今年度(2025年度)がみなさんと「直接お会いできる最後の機会」となります。


33歳から開始した「保育者研修」も、もう25年たちました。
全国各地での研修会にご参加頂いた先生方、またコロナ禍から始まった「ZOOMオンライン研修」にご参加頂いた先生方の画面越しにいただいた笑顔やご感想…。
どの研修の場面にも、先生方のお人柄や子どもたちへの温かいまなざしがあふれていて、スタッフ一同、毎回深い学びと励ましをいただいてまいりました。
本当にありがとうございました。
これまで25年間の研修活動で出会えた皆さまとのご縁は、元気先生にとっても、事務局スタッフにとっても、かけがえのない宝物です。
元気先生は、これまでの25年間は本当に苦しい道を歩まれてきました。
一番最初に書いた原稿を保育に関わる出版社に送ったところ、
「君の名前では売れないから有名な先生のゴーストライターとして活動するのはどうか」と提案され、即刻断りを入れたため、目に見えない力が働いて、それから10年くらいの間、ほとんど「保育の世界」で活動することはできませんでした。(ここに君のいる場所なんかない、君なんか誰も必要としていない、と言われたと悲しそうに話されていたのをよく覚えています、と当時を知るスタッフが話していました。)
その間は、研修会を開催してもどこの研修会場も、告知されていなかったのか、
参加者が1名、多くて3名(主催者含む)がほとんど。参加者なく中止もありました。
会場にいったら、誰もいなかった、そんな経験もされました。
そんな中で、1本1本の研修(というより1人1人)を大切にスタートされました。
それから25年。今は最も多い会場では1000人を超えるご参加、ZOOMオンライン研修では、毎回300人以上の皆さんにご参加頂ける研修会まで育ちました。
本当に嬉しい限りです(涙)。
元気先生は、私たちスタッフに2025年度が始まった際に、
「最後に伝えたいことが決まったので、これで最後にしたい」と伝えられました。
その「最後に伝えたいこと」「みんなに残したいこと」がきっと見つかったのだと思い、みんなで泣きました。
先生のスッキリした笑顔から、きっと「やり残したこと」はもうないのだと感じました。
すでに「次のステージ」へまっすぐに進んでいます。
(親と子のメンタルヘルス研究所では今後は、保護者の方やこどもたちの直接支援とセラピーは、これまで以上に幅広く取り組み、また「ことばがけセラピー協会」の立ち上げを予定しております。保護者の方を対象とした「ことばがけ」についての研修活動やセミナー活動を、今後は展開していきます。このサイトは、ドメイン通りに保護者の方向けの支援サイトに生まれ変わります。)
今年度(2025年度)開催の研修につきましては、先生方の学びと気づき、「元気と勇気と愛」があふれる研修会になるように、スタッフ一同取り組んでまいります。
元気先生も、変わらず元気に「空」を飛び回っています。
残りの期間もみなさん引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
親と子のメンタルヘルス研究所 事務局


