その1007)一生モノの「こころのお守り」を一緒に創り上げる6か月。 〜超オーダーメイドの感情開放イメージ療法〜

 

 

「感情開放療法」について、たくさんのお問い合わせありがとうございます。

親と子のメンタルヘルス研究所の岸本元気です。

 

みなさんから頂くご質問が「同じ内容」が多かったので、急遽、このブログを通じて、簡単ですが、みなさんに「セラピーの内容」についてお話ししたいと思います。

 

 

以下は、保育士の先生の「ストレスケア」のイメージですが、

保護者への「セラピー」も「こどもへのセラピー」も基本、同じ流れで構成されます。

 

 

 

●必ず行う「3つの流れ」

 ①「ストレス度合い」のチェック

②「ことばがけセラピー」(感情開放)

③「イメージワーク」(安心調整)

 

この3つの流れは、必ず行います。

 

「気づく」→「受け止める」→「整える」の流れで回復させます。

 

 この中で、最も重要な「核」となるものが、3番目のプロセス。

「イメージワーク」です

 

 

「イメージ療法」を取り入れ、6か月という時間をかけて、「感情」を「形」にする。その人だけのオーダーメイドな「イメージワーク」を構築していく……。かなり丁寧に、本質的なアプローチを行っています。

 

 

相談者自らが日常で使える「自分だけのお守り(イメージ)」を一緒に作り上げるからこそ、高い効果と持続性が生まれるのだと感じています。

 

 「感情」が形となってあらわれたものが「疾患(病気)」。そうであれば、「感情」を全く「別の形」にして、こころの中から解放する。それが「感情開放」の原理。

 

 

これまでのセラピーで一緒に歩んだ「3名の方の感想」をご紹介いたします。

 


【子育てのイライラに悩んでいた保護者の方】

 

「私だけの『心の避難場所』が見つかり、子どもを叩きそうになる衝動が消えました」

 

以前の私は、子どもの泣き声を聞くと頭が真っ白になり、激しい怒りを抑えられませんでした。岸本先生との6か月間で驚いたのは、先生が私の話を否定せず、私の感覚にぴったり合う「イメージ」を一緒に探してくれたことです。 出来上がったのは、ドロドロした感情を温かい光の川に流す、私専用のイメージワーク。今ではイラッとした瞬間にその情景を思い浮かべるだけで、驚くほどスッと冷静になれます。自分を責める毎日から卒業できました。(30代・母親)

 


【パニック障害による予期不安を抱えていた方】

 

「暗闇の出口を一緒に探してくれた6か月。お守りのようなワークが支えです」

 

いつ発作が起きるかわからない恐怖で、外出もままならない状態でした。岸本先生はご自身の経験があるからこそ、私の恐怖を「理屈」ではなく「感覚」で理解してくれました。 時間をかけて作り上げた「不安を小さな箱に閉じ込めるイメージワーク」は、今の私にとって最高のお守りです。先生と二人三脚で作ったこのイメージがあるから、一人じゃないと思えます。少しずつ電車に乗れる距離が伸びていくのが、今、何よりも嬉しいです。(30代・女性)


【燃え尽き症候群寸前だった保育士の先生】

 

「『頑張らなきゃ』という重い鎧を、イメージの中で脱ぎ捨てることができました」

 

責任感に押しつぶされ、園に行くのが怖くなっていました。半年間のセラピーを通じて、自分がどれほど分厚い「期待という名の鎧」を着込んでいたかに気づかされました。 岸本先生と対話を重ねて作ったワークは、その重い鎧を一枚ずつ脱いで、本来の軽い自分に戻るための儀式のようなイメージです。このワークがあるおかげで、今は「完璧な先生」ではなく「笑っている先生」でいられるようになりました。退職を考えていたのが嘘のようです。(40代・保育士)


 

この「イメージ」を一緒に作り上げるのに、約6か月かかります。

以前もこの「6か月という時間」について同じようなブログを書きましたが、

 

その762)「考え方の癖」が変わるのには、6か月かかるのです。(2018.12.28)

 

この6か月という期間をかけられるかどうかが、成否のカギを握っています。

 

  

●大事にしているポイント

 

①「一緒に作る」というプロセス

押し付けではなく、対話を通じてその人の感覚に馴染む「イメージ」を「共同作業」で作る点を一番大事にしています。


②「6か月」という期間の意味

 じっくり時間をかけるからこそ、深い部分のブロック(執着)が外れるという納得感を体験できます。6か月は必要です。 

 

  ※実は「」の文字には深い意味があります。6文字は「6か月」を表しています。6か月間の間に「イメージワーク」での「イメージ」が通常5回変わります。(色が変わります)5回目には、最初の「イメージ」を思い出してもこの時点で「感情のブロックは外れているので(不安と恐怖は抜き取られています)、もう何も不安や恐れを感じません。

 

3か月目は、少し不安が出て注意をしなければならないので(黄色)4か月目からご本人にも「変われるという自信が生まれる」(緑)を表しています。 

 


③日常での再現性

セラピーの時間外でも、自分で自分を助けられる(セルフケアできる)ようになるメリットが「一生もののお守り」になっています。

 

 

こんな感じです。イメージは伝わりましたか?

「感情開放療法」について、詳しいテキストを年内に作成予定なので、

テキストが出来上がった際には、「感情開放療法セミナー」を開催予定です。

 

楽しみに待っててくださいね。(げんき)

 

 


※過去の苦痛な記憶に焦点を当てると「フラッシュバック」の再体験や症状の悪化などの悪影響が出る危険性があります。そのため提携ドクターと慎重に判断した上で「セラピー」の実施を行っています。また現在、DV被害や虐待、パワハラの渦中にある方に実施することは危険です。その点はしっかりご理解ください。(げんき)


【執筆者プロフィール】

 

岸本  元気感情開放療法セラピスト

保育士・精神保健福祉士)

 

感情のブロック」を解き放つ「感情開放のスペシャリスト」

 

福岡にある、相談支援機関「親と子のメンタルヘルス研究所」所長。

メンタル不調を抱える保護者や保育者に特化した感情開放療法セラピストとして活動。不安を開放するだけでなく「人生そのもの」を大きく前進させることを目的とした「人生の流れを変える感情のスペシャリスト」。年間120本を超える全国での講演・研修は、エンターテイメントで培った「こころに響くことば」と、専門職としての「確かな知見」が融合した唯一無二の内容として知られる。 詳しいプロフィールは、こちら