昨日の夜は、10名の方にご参加頂いた「ZOOM座談会」を開催しました。
(参加方法等については、こちらの記事でご紹介しております。)
「通常の研修会」や「オンラインセミナー」とも違って、
「ZOOM座談会」は、それぞれの方が「思ったまんま」を発言されるので、
ある意味、斬新なものが 色々出てきます。
昨日は、
「働き方が、どんどん変わっているのに、保育がこのままのわけがない」
という話題が出ました。
「働き方も社会も変化しているのに、保護者支援は そのままでいいはずがない」
「保育士の働き方や園の形もいずれ変わる」
次々に 色んな意見が出てきました。
これは「評論家」の方や「コンサルタント」の方の発言ではありません。
「保育士の先生」からの発言です。
「保育」をしながら、何となく「変化」を感じているんだろうなあ。
そうした感想を持ちました。
「元気先生は、どう思いますか?」と質問されたので
僕なりの考えをお伝えしました。
保育は「小規模化」する。
保育士は「フリー」となり、より「専門性の高い保育士」が生まれる。
これが、僕が想像する「未来の保育の形」です。
世の中は、「大」から「小」に変化しています。
「集団」から「個」へ。
もう既に「個」の時代に入っています。
世の中も、B TO B(企業 対 企業)の取引と
B TO C(企業 対 個人)の取引しかありませんでしたが、
今は、C TO C(個人 対 個人)の取引が生まれています。
メルカリなどが、いい例です。
C TO C になれば、Bは いらなくなります。
そうすると「会社」はいらないという世界になります。
「会社」がいらなくなれば、「働き方」は変わります。
「しがらみ」もなくなれば、「上下」もなくなります。
この「新型コロナウイルス」の影響で、
通常なら5年くらいかかってできる「オンラインの世界」が
たった「2、3ヵ月」で、あっという間に出来上がってしまいました。
いずれは、働き方が変わり、子育ても変わります。
もちろん「幼児期」に必要な「体験」や「経験」は、これまでと変わりません。
ただ、、、、それを「どこで」「どのように」体験するかは、
もう、これまでの「延長線上」には ありません。
「選ばれるかどうか」です。
それは、いつ来るかは わかりません。
「新型コロナウイルス」だって、誰も予測できなかったはずです。
「今までの世界」が、あっという間に変わったのです。
「変わる時」は、「あっという間」です。
だからこそ、
「今」やるべきことに「集中する」
「予測できる未来」のために「少しずつ準備しておく」。
この「2つ」が「今」必要なのだと思います。(げんき)
このサイトで提案している「保育ストレスチェック」や「ZOOMオンライン研修」も
実は、これからの保育所に必要な「未来のための準備」なのです。