その975)「働き方」が変化しているのに「保護者支援」がそのままであるはずがない

 

 

昨日の夜は、10名の方にご参加頂いた「ZOOM座談会」を開催しました。

 

(参加方法等については、こちらの記事でご紹介しております。)

 

 

 

「通常の研修会」や「オンラインセミナー」とも違って、

 

「ZOOM座談会」は、それぞれの方が「思ったまんま」を発言されるので、

 

ある意味、斬新なものが 色々出てきます。

 

 

 

昨日は、

 

「働き方が、どんどん変わっているのに、保育がこのままのわけがない」

 

という話題が出ました。

 

 

「働き方も社会も変化しているのに、保護者支援は そのままでいいはずがない」

 

「保育士の働き方や園の形もいずれ変わる」

 

 

次々に 色んな意見が出てきました。

 

 

 

 

これは「評論家」の方や「コンサルタント」の方の発言ではありません。

 

 

 

「保育士の先生」からの発言です。

 

 

 

「保育」をしながら、何となく「変化」を感じているんだろうなあ。

 

そうした感想を持ちました。

 

 

 

 

「元気先生は、どう思いますか?」と質問されたので

 

僕なりの考えをお伝えしました。

 

 

 

 

 

保育は「小規模化」する。

 

保育士は「フリー」となり、より「専門性の高い保育士」が生まれる。

 

 

 

 

 

これが、僕が想像する「未来の保育の形」です。

 

 

 

 

世の中は、「大」から「小」に変化しています。

 

「集団」から「個」へ。

 

もう既に「個」の時代に入っています。

 

 

 

 

世の中も、B TO B(企業 対 企業)の取引と

 

B TO C(企業 対 個人)の取引しかありませんでしたが、

 

今は、C TO C(個人 対 個人)の取引が生まれています。

 

 

メルカリなどが、いい例です。

 

 

 

C TO C になれば、Bは いらなくなります。

 

そうすると「会社」はいらないという世界になります。

 

 

 

 

「会社」がいらなくなれば、「働き方」は変わります。

 

「しがらみ」もなくなれば、「上下」もなくなります。

 

 

 

この「新型コロナウイルス」の影響で、

 

通常なら5年くらいかかってできる「オンラインの世界」が

 

たった「2、3ヵ月」で、あっという間に出来上がってしまいました。

 

 

 

 

いずれは、働き方が変わり、子育ても変わります。

 

もちろん「幼児期」に必要な「体験」や「経験」は、これまでと変わりません。

 

 

 

 

ただ、、、、それを「どこで」「どのように」体験するかは、

 

もう、これまでの「延長線上」には ありません。

 

「選ばれるかどうか」です。

 

 

 

それは、いつ来るかは わかりません。

 

「新型コロナウイルス」だって、誰も予測できなかったはずです。

 

「今までの世界」が、あっという間に変わったのです。

 

 

 

「変わる時」は、「あっという間」です。

 

 

 

 

 だからこそ、

 

「今」やるべきことに「集中する」

 

「予測できる未来」のために「少しずつ準備しておく」。

 

 

 この「2つ」が「今」必要なのだと思います。(げんき) 

 

 

 

このサイトで提案している「保育ストレスチェック」や「ZOOMオンライン研修」も

実は、これからの保育所に必要な「未来のための準備」なのです。