【第1回】福岡の保育園でストレスチェックはどう進める?制度と実務、そして「こころの開放」のポイント

この記事は、福岡にあります、ストレスチェック実施機関「合同会社ソシアルプラン」のストレスチェック実施者(精神保健福祉士)の岸本元気が、全国の保育園の園長先生、管理者の方に「ストレスチェック活用の3つのポイント」についてお伝えしています。

  

こんにちは。「感情開放療法セラピスト」の岸本元気です。

福岡県の様々な地域で、日々こどもたちの未来を育む保育士のみなさん、そして園を支える園長先生、管理者のみなさん。いつも本当にお疲れ様です。

 

福岡は待機児童対策や処遇改善が進む「保育先進都市」ですが、その最前線にいる先生方の「こころ」はいかがでしょうか?今回は、義務化されているストレスチェック制度を単なる事務作業で終わらせず、園全体の空気を変える「チャンス」にするための実務ポイントをお伝えします。

 

 


1. 「50人の壁」だけで判断していませんか?


労働安全衛生法では、常時50人以上のスタッフがいる園には年1回のストレスチェックが義務付けられています。

 

しかし、実施者として多くの現場を見てきた僕からお伝えしたいのは、人数に関わらず、保育現場こそ、こころの定期検診が必要だということです。 

 

 

 

保育士の先生が抱える「特有の重荷

  • 感情のフタ こどもの前では常に笑顔、保護者の前では完璧なプロ。自分の本当の感情を後回しにする「感情労働」の限界。

  • 責任というプレッシャー 福岡の活気ある街並みの中で、命を預かる緊張感は並大抵ではありません。

 

弊社は、ストレスチェック実施機関なので、あらゆる業種のストレスチェックを行っていますが、この2つの重荷は、看護職や介護職と同様、「感情の負荷」が他業種と比べて圧倒的に高いのが現状です。他業種とは比べ物にならない負荷です。

 

 

こうした「目に見えない疲れ」を可視化するのが、ストレスチェックの本来の役割です。

 

 


2. 実務をスムーズに進める「職員への伝え方」のコツ


事務的な流れはシンプルですが、先生方への「伝え方」には、少しコツがあります。

 

  1. 導入の周知(安心感の醸成) 「管理するための検査」ではなく、「先生たちが自分を大切にするための時間」だと伝えてください。

  2. 集団分析と環境改善 :個人の特定をするのではなく、「園全体の傾向」を把握するための実施であることを必ず伝えてください。 

「初めてなので、上手に伝えることができないかも」「園長の私が説明して、みんなが納得するだろうか」もし、そうした不安があれば、いつでも僕の方から、みなさんには説明いたします。

 

なかなか「オリエンテーション」を実施するのは難しいと思いますので、園長先生と主任の先生だけにご説明する「ZOOMオンラインでの実施説明」や録画をした「10分程度の実施について」のオンデマンド動画を保育士の先生方には、合間にご覧頂いております。

 

大切なのは、「誰が何の目的のために実施し、その結果をどう活かすのか」これを全員に周知させること、これに尽きます。

 


3. 制度を「形」だけで終わらせないために


せっかくストレスチェックをしても、「高ストレス」の結果が出た先生が「自分がダメなんだ」と自分を責めてしまっては逆効果です。そこで重要なのが、外部の専門家(EAP)の存在です。

 

 

●弊社の「保育士向けストレスチェック」EAPサポート

 

手前味噌ですが、弊社では保育現場に特化したストレスチェック」を提供しています。単に数値を出すだけでなく、その後の「こころのケア」までをワンストップでサポートするのが特徴です。

  • 感情解放の視点 溜め込んだ感情を安全に吐き出せるカウンセリング。

  • 第三者の安心感 園長先生には言えない悩みも、外部のEAP(従業員支援プログラム)なら安心して話せます。

また、現在のストレスチェックの流れは、「どうせ義務だし、あまり意味ないから、ちゃちゃとやってしまおう」という流れがあるのか効率を考えてか「オンラインでの実施」が多くなっています。とにかく「時間をかけない」が流れです。

 

ただ、弊社の「保育士向けストレスチェック」はこの流れと正反対での実施になります。

質問は、100問あります。自由記述欄もあります。1週間の実施期間を設定し、時間がある際に、先生方にはじっくりと「自分の気持ち」に向き合ってもらっています。

 

これは「アンケート」ではありません。想いを書いてもらう「カウンセリングシート」です。  

 

 


その「100問」に書かれた想いによって

先生方が時間をかけて「本当の気持ち」を書いて頂くおかげで、このような「園全体の運営」をサポートできる貴重なデータをみんなで共有することができます。

 

(詳しくは「保育ストレスチェック」のページでご確認ください。

 

その他、福岡市内の園でも「外部に相談窓口がある」というだけで、離職率がぐっと下がった事例が多々あります。弊社は、福岡市天神のアクロス福岡1Fにあります。また県内、数カ所に提携の面談室を設けておりますので、直接相談にお越しいただくことも可能です。 もちろん相談は無料。「ハラスメント相談窓口」としてのご利用も可能です。

 

 

●対面相談可能な地域(北部九州エリア)

対面相談は、すべて「岸本元気」本人が対応いたします。これは弊社の「EAP」では異例で、通常は、他のカウンセラー、ソーシャルワーカーがすべて対応させて頂いておりますが、「保育士の先生だけは、すべて自分自身で対応する」と申しており「想いの強さ」を感じております。(事務局) 


4. 岸本元気からのメッセージ:こころのゆとりが、良い保育を作る


僕は「感情開放療法セラピスト」として、多くの「頑張りすぎている先生」にお会いしてきました。先生のこころが「満タン」でないと、こどもたちに愛情を注ぐのは難しいものです。

 

●ストレスチェックを「面倒な書類仕事」と捉えるか、

 

●「先生たちの笑顔を取り戻すターニングポイント」と捉えるか。

 

 

その選択が、間違いなく、園の未来を決めます。

 


まとめ:福岡の保育を、もっと健やかに


福岡の保育園が、こどもたちだけでなく先生たちにとっても「最高の居場所」であるために。

 

弊社の「保育士向けストレスチェック」EAPサービスは、制度の枠を超えて、現場の「空気感」から変えていくお手伝いをします。実務の進め方に不安がある方、先生方のメンタルケアに本気で取り組みたい園長先生、ぜひ一度、ご説明させてください。

 

一緒に、こころ晴れやかな保育現場を作っていきましょう!(げんき) 

 

 


【執筆者プロフィール】

 

岸本  元気感情開放療法セラピスト

保育士・精神保健福祉士)

 

感情のブロック」を解き放つ「感情開放のスペシャリスト」

 

福岡にある、相談支援機関「親と子のメンタルヘルス研究所」所長。

メンタル不調を抱える保護者や保育者に特化した感情開放療法セラピストとして活動。不安を開放するだけでなく「人生そのもの」を大きく前進させることを目的とした「人生の流れを変える感情のスペシャリスト」。年間120本を超える全国での講演・研修は、エンターテイメントで培った「こころに響くことば」と、専門職としての「確かな知見」が融合した唯一無二の内容として知られる。 詳しいプロフィールは、こちら