■なぜか信頼される先生、いませんか?
同じように関わっているのに
- あの先生には安心して話せる
- つい相談したくなる
- 「この先生が担任でよかった」と言われる
特別なスキルがあるように見えて、
実はそうではありません。
■信頼は「すごさ」ではなく「安心感」
多くの先生が勘違いしていることがあります。
それは
「ちゃんとしなきゃ信頼されない」という思い込み。
でも、保護者が求めているのは
完璧な先生ではなく
安心できる先生
なのです。
■信頼される先生の3つの共通点
①「小さな共有」を欠かさない
信頼される先生は、特別なことではなく
日常の小さな出来事を丁寧に伝えています。
例)
「今日、〇〇ちゃんが「できた!」って嬉しそうにしていました😊」
この積み重ねが
「ちゃんと見てくれている」という安心に変わります。
②「評価」ではなく「理解」を伝える
❌「今日はいい子でした」
→ 評価
⭕「少し戸惑いながらも、自分でやろうとしていました😊」
→ 理解
保護者は「ジャッジ」ではなく
「わかってもらえている感覚」を求めています。
③「先回りして安心を届ける」
信頼される先生は
「不安になる前に」言葉をかけています
例)
「最初は少し寂しそうでしたが、
その後は好きな遊びで落ち着いて過ごせていました😊」
これだけで
保護者の中の「不安の芽」は消えます。
■やってはいけないこと
❌完璧に説明しようとする
→ 情報は多いのに、安心は伝わらない
❌問題を隠そうとする
→ 後からバレて、信頼が崩れる
❌正しさで押し切る
→こころが置いていかれる
■信頼は「感情の積み重ね」
ここで大切なのは
信頼は、一瞬で作るものではなく
日々の「安心の積み重ね」でできているということ。
■たった一つ、意識するなら
もし、ひとつだけ意識するなら
「この一言で安心できるかな?」と考えてから話す。
それだけで、
「ことば」の質が大きく変わります。
■最後に
信頼される先生は
「特別なこと」をしているのではなく
「安心を届ける関わり」を積み重ねている。
保護者が本当に求めているのは、
「この先生、ちゃんとしてる」ではなく
「この先生なら大丈夫」
という感覚なのです。(げんき)
【執筆者プロフィール】
岸本 元気|感情開放療法セラピスト
(保育士・精神保健福祉士)
「感情のブロック」を解き放つ「感情開放のスペシャリスト」
福岡にある、相談支援機関「親と子のメンタルヘルス研究所」所長。
メンタル不調を抱える保護者や保育者に特化した感情開放療法セラピストとして活動。不安を開放するだけでなく「人生そのもの」を大きく前進させることを目的とした「人生の流れを変える感情のスペシャリスト」。年間120本を超える全国での講演・研修は、エンターテイメントで培った「こころに響くことば」と、専門職としての「確かな知見」が融合した唯一無二の内容として知られる。 詳しいプロフィールは、こちら
