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2020年

7月

09日

その977)「保護者支援」と「こどもの支援」を切り分けないことが大切

 

 

「保護者支援がなぜ必要か」

 

 

そうした「キーワード」で検索されて

 

このサイトを訪問してくださる方も多くいらっしゃいます。

 

 

 

「保護者をなぜ支援しなければならないのだろう」

 

そう感じたのだろうか、と ふと思うことがあります。

 

 

 

「保育士」なので、「保育」がしたい。

 

「こども」が好きだから「保育士」になった。

 

だから、できれば「こども」の保育だけがしたい。

 

「保護支援」は、やらなければよいのであれば、できればしたくない。

 

 

 

そう思った瞬間があったのかもしれません。

 

 

 

 

僕のところの相談室は、「親と子のメンタルヘルス研究所」といいます。

 

 

「親と子」 つまり 「保護者」と「こどもたち」になります。

 

 

 

でも、ご相談にいらっしゃる方は、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の方もいれば

 

もちろん、先生もいらっしゃいます。

 

 

本当は、「家族のメンタルヘルス研究所」なのかもしれません。

 

 

 

「家族」をサポートする。

 

 

 

そうした視点でみると、「親」と「子」を切り離して考えることはできません。

 

 

 

「家族」とは、1つの「システム」だからです。

 

 

「システム」ということは「影響しあう」「関連する」ということです。

 

 

 

 

あなたが「こども」に対して行ったことの 1つ1つは、

 

「保護者」に影響を与えます。

 

 

 

あなたが、「保護者」に対して行ったことの 1つ1つは、

 

「こども」に影響を与えます。

 

 

 

 

「関連」しているというよりも、

 

「1つ」の「システム」と考えれば当然なのですが。

 

 

 

 

もっと大きく考えると「保育士」の先生も含まれるのです。

 

 

「保育士」の先生に影響を与えれば、

 

自ずと「こどもたち」そして「保護者」にも影響を与えることになります。

 

 

 

だから、「職場環境の整備」や「保育士同士の支援」が必要になるのです。

 

 

 

 

「こども」の支援はしたいけど、「保護者」の支援はしたくない。

 

 

それは、今の世の中の状況でいえば、

 

 

「マスク」はするけど、「手洗い」はしたくない。

 

「手洗い」はするけど、「マスク」はしたくない。

 

 

のようなものです。

 

 

 

 

「両方」がセットでなければ、

 

  効果がないだけでなく、

 

「健康」を保つことはできません。

 

 

 

 

みなさんは「保育」を通して

 

『家族』というシステムの健康を保っているのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2020年

7月

08日

その976)「どうしたらええですか」には「そんなん知らんがなあ」と答える

 

 

オンライン面談で、関西の「ソーシャルワーカー」の方とお話をしていた際に、

 

こんなご相談がありました。

 

 

「よく面談の時にですね、先生 どうしたらええですか、っていわはるんです。

 

そんなん知らんがなあと言うてしまう時があります。先生ならどうですか?」

 

 

と こんな感じで お話いただきました。

 

 

 

僕も大学時代は、京都に住んでいたので、関西弁は、心地よいものです。

 

「関西弁」リスペクト です!

 

 

 

「どうしたらええですか?」の質問に

 

「そんなん知らんがなあ」で答える。

 

 

 

みなさんなら、どう思いますか?

 

 

そんな回答、支援者じゃない?

 

相談者に対して 失礼じゃないですか。

 

そんな答えなら 2度と相談に行きません。

 

 

そんな 答えが返ってきそうです。

 

 

 

でも、これは、ある意味 正しい「返答」の仕方 です。

 

 

 

 

どんな相談の場面でも「どうしたらいいですか?」と質問されることはよくあります。

 

 

 

「こうしようと思うのですが、どう思いますか」であれば

 

こちらも 答えやすいのですが、なかなか そうした方は少なく、

 

 

ほとんどの場合、「どうしたらいいですか?」と

 

支援者に「答え」を求めてくることが多いのでは ないでしょうか?

 

 

 

 

その時に 『一番重要なこと』。

 

それは 「知らない」ということを相手に伝えること です。

 

 

 

 

相手に正しく伝えなければならないのは、

 

「答えは あなたの中にしか ない」ということです。

 

「答え」は「こちら」にはないのです。

 

 

 

 

「どうしたらいいですか?」に対して

 

「はい。その時はですね、こうした形で、」と返事をするのは、

 

「技術面・テクニック」についての「質問」のみ です。

 

 

 

「これって、どう切ったらいいですか」 

 

「はい、その時はですね、こうして」や、

 

 

「相手が左に回ったらどうしたらいいですか?」

 

「はい、その時は、こちらを」のような

 

「技術指導」の「場合」のみ です。

 

 

 

「考え」て、その「動作」をマネル場合には、まず「やり方」を教えます。

 

その「やり方」を自分のものにすることの方が難しいので、

 

まずは「答え」を教えて、それから「実践」です。

 

 

 

 

通常の「相談支援」の場合でも「技術面」の質問があれば、

 

回答方法は、すべてこの方法を取ります。

 

 

ただ、それ以外は、すべて「そんなん 知らんがなあ」です。

 

 

 

 

ただ、少しだけ「表現」は変えますが。

 

 

 

 

「どうしたらいいですか」に対しての答え方は、

 

「どういう方法がいいかは、私にもわかりませんが、」を

 

 

まず 最初に確実に 伝えることが大切です。

 

 

 

 

「どうしたらいいですか」という質問の「無意識」の中にあるのは、

 

 

「私の思いは、誰にもわからない」という「思い」 です。

 

 

 

「どうしたらいいですか」の後ろには、

 

「どうしたらいいですか(私の思いは、誰にもわからない)」が隠れているからです。

 

 

そこで「持論」を解説しはじめると

 

「話」を聞きながら、「冷静」になっていきます。

 

言葉の通り、「冷めていく(さめて)」のです。

 

 

 

 

だから、最初に「私にもわかりませんが」を確実に伝えることで、

 

(私の思いは、誰にもわからない)を満たしてあげることが大切です。

 

 

 

その上で、

 

「どういう方法がいいかは、私にもわかりませんが」

 

「●●さんの思いと近い方法があったら教えてもらっていいですか」とお伝えしてから、

 

「こんな時は、こうしたらいいかなと思うのですが、どうですか?」と聞き返します。

 

 

 

そうすると「あなたのアドバイス」は、相手には伝わりやすくなります。

 

 

なぜなら「自分の思い」に近いかどうかを判断するだけでいいから です。

 

 

 

 

そうやって「アドバイス」をしていくと相手は「覚めていく」のです。

 

「冷めていく(さめて)」のではありません。

 

「覚めていく(さめて)」のです。

 

 

 

 

「アドバイス」というのは、相手を「目覚めさせる」ものです。

 

 

 

 

「相談」とは「答えを教えて欲しい」のではありません。

 

「自分自身」を「目覚めさせて欲しい」のです。(げんき) 

 

 

 

2020年

7月

07日

その975)「働き方」が変化しているのに「保護者支援」がそのままであるはずがない

 

 

昨日の夜は、10名の方にご参加頂いた「ZOOM座談会」を開催しました。

 

(参加方法等については、こちらの記事でご紹介しております。)

 

 

 

「通常の研修会」や「オンラインセミナー」とも違って、

 

「ZOOM座談会」は、それぞれの方が「思ったまんま」を発言されるので、

 

ある意味、斬新なものが 色々出てきます。

 

 

 

昨日は、

 

「働き方が、どんどん変わっているのに、保育がこのままのわけがない」

 

という話題が出ました。

 

 

「働き方も社会も変化しているのに、保護者支援は そのままでいいはずがない」

 

「保育士の働き方や園の形もいずれ変わる」

 

 

次々に 色んな意見が出てきました。

 

 

 

 

これは「評論家」の方や「コンサルタント」の方の発言ではありません。

 

 

 

「保育士の先生」からの発言です。

 

 

 

「保育」をしながら、何となく「変化」を感じているんだろうなあ。

 

そうした感想を持ちました。

 

 

 

 

「元気先生は、どう思いますか?」と質問されたので

 

僕なりの考えをお伝えしました。

 

 

 

 

 

保育は「小規模化」する。

 

保育士は「フリー」となり、より「専門性の高い保育士」が生まれる。

 

 

 

 

 

これが、僕が想像する「未来の保育の形」です。

 

 

 

 

世の中は、「大」から「小」に変化しています。

 

「集団」から「個」へ。

 

もう既に「個」の時代に入っています。

 

 

 

 

世の中も、B TO B(企業 対 企業)の取引と

 

B TO C(企業 対 個人)の取引しかありませんでしたが、

 

今は、C TO C(個人 対 個人)の取引が生まれています。

 

 

メルカリなどが、いい例です。

 

 

 

C TO C になれば、Bは いらなくなります。

 

そうすると「会社」はいらないという世界になります。

 

 

 

 

「会社」がいらなくなれば、「働き方」は変わります。

 

「しがらみ」もなくなれば、「上下」もなくなります。

 

 

 

この「新型コロナウイルス」の影響で、

 

通常なら5年くらいかかってできる「オンラインの世界」が

 

たった「2、3ヵ月」で、あっという間に出来上がってしまいました。

 

 

 

 

いずれは、働き方が変わり、子育ても変わります。

 

もちろん「幼児期」に必要な「体験」や「経験」は、これまでと変わりません。

 

 

 

 

ただ、、、、それを「どこで」「どのように」体験するかは、

 

もう、これまでの「延長線上」には ありません。

 

「選ばれるかどうか」です。

 

 

 

それは、いつ来るかは わかりません。

 

「新型コロナウイルス」だって、誰も予測できなかったはずです。

 

「今までの世界」が、あっという間に変わったのです。

 

 

 

「変わる時」は、「あっという間」です。

 

 

 

 

 だからこそ、

 

「今」やるべきことに「集中する」

 

「予測できる未来」のために「少しずつ準備しておく」。

 

 

 この「2つ」が「今」必要なのだと思います。(げんき) 

 

 

 

このサイトで提案している「保育ストレスチェック」や「ZOOMオンライン研修」も

実は、これからの保育所に必要な「未来のための準備」なのです。

 

 

 

 

2020年

7月

06日

その974)保育所「保護者支援」というのは、先生の力を複合させるということです。

 

 

 

「保護者支援」の研修を行う場合

 

 

「集団研修」(たくさんの園の先生が集まる研修会)と

 

「園内研修」(1つの園内で行う場合)とでは

 

 

実は少し内容が異なります。

 

 

 

「集団研修」でお届けするものは、「持って帰りやすい内容」

 

「園内研修」でお届けするものは、「分担しやすい内容」

 

 

「テーマ」は同じですが、その後の使い方が少しだけ異なります。

 

 

 

 

「お弁当」や「オードブル」に例えると

 

 

「集団研修」では「お持ち帰りしやすいように」ご提供する。

 

「園内研修」では「取り分けやすいように」ご提供する。

 

みたいな感じです。

 

 

 

 

 

「集団研修」では、ご参加頂いた先生が、園に戻って「報告しやすい」ように構成します。

 

他の先生に「内容」を説明しやすいように、わかりやすく構成します。

 

 

 

「研修内容」×「伝えやすく構成」という形です。

 

 

 

 

 

「園内研修」の場合は、「全員」が同じことをやるというのではなく、

 

それぞれの先生が「どのように行ったらいいのか」で構成します。

 

 

 

「保護者支援」という「テーマ」

 

そして「お伝えしている内容」は、もちろん同じなのですが、

 

それぞれの「役割」や「先生の個性」によって使い方を変えるということを

 

しっかりとお伝えしています。

 

 

 

「研修内容」 × 「A 先生」

 

「研修内容」 × 「B 先生」

 

「研修内容」 × 「園長先生」

 

「研修内容」 × 「C 主任」

 

 

という イメージです。

 

 

 

そうやって、それぞれの先生の役割を 生み出します。

 

 

 

 

そうすることで

 

護者支援」=「A先生」×「B先生」×「C主任」×「園長先生」

 

という「複合技」にするのです。

 

 

 

 

これが「研修の構成」の仕方になります。

 

 

 

 

「保護者支援」というのは、1人のプレイヤーで行うものではありません。

 

 

「サッカー」や「ラグビー」のように「能力」を掛け合わせるのです。(げんき)

 

 

 

 

2020年

7月

05日

その973)全く告知もしていませんが『メールマガジン』も発行しています。

 

 

お問合せフォームから、

 

「よく、ブログ記事の中で、オンライン座談会を開催されているみたいですが、

 

どうやったら参加することができますか?参加してみたいです」

 

というご質問を頂きました。

 

 

 

実は、研究所のホームページでも、このサイトでも全く告知していませんが、

 

 

●「オンライン座談会」も

 

●「1テーマ(60分)のウェビナー(オンライン研修)」も

 

●気軽に質問したりご相談にのる「相談室」(サロン)も実施しています。

 

 

もちろん、ご参加は「無料」です。

 

 

 

1テーマのウェビナー(オンライン研修)は、今年度「新型コロナウイルス」の影響で

 

研修・講演が一気に中止になって時間ができたので始めましたが、

 

昨年までは、開催はしていませんでした。

 

 

こうした気軽に みなさんとコミュニケーションがとれる場所をご準備しています。

 

 

僕がもう10年くらい前に「フェイスブック」も「ツイッター」もやめて、SNSは一切やっていないので、

その代わりではないですが、「コミュニケーション」が取れる方法は他にないだろうか、そうした想いから始めました。

 

 

 

ただ、これまでは「研修後」のフォローという形でしたので、

 

ご参加頂く方は『1度でも研修会場でお会いした方』に限定していました。

 

 

 

オンライン研修は、いってみれば「研修の続き」です。

 

 

 

研修にご参加頂いた方で、

 

「もっと聞いてみたい」「もっと詳しく知りたい」 

 

そう思って頂いた方に 研修のつづきを「オンライン」でお届けすることが目的です。。

 

 

 

 では、どうやって「研修にご参加頂いた方」にお届けしたらいいか。

 

 

そこで始めたのが『メールマガジン』の発行です。

 

 

 

「オンライン座談会」や「1テーマウェビナー」「相談質問会(サロン)」などの

 

日時や「テーマ」、それに「レジュメ」のダウンロード。その他「動画配信」など。

 

そうした「スケジュール表」をお伝えしています。

 

 

 

 

配信は、週に1本くらいのペースです。

 

あくまでも『メールマガジン』は、「スケジュール告知」と「内容のお知らせ」なので

 

「今日はこんなことをしました」的なことは書かれていません。

 

ほぼ毎日ブログをアップしていますので、そうした「ブログのような記事」もありません。

 

どちらかというと『テレビガイド』のようなものです。

 

 

 

 

今までは、この『メールマガジン』の登録方法を「研修レジュメ」でご案内していました。

 

 

①「研修レジュメ」の最後のページでの告知と、

 

②僕がお渡しする「名刺」の裏面のみ でのお知らせ  この2つです。

 

 

 

ただ、研修会場によっては、

 

まだ「メルマガ発行」を行っていなかった時期があるので、

 

「すべての研修会場」での「ご案内」は出来ておりません。

 

 

そのため、「ご案内ができていなかった会場」で

 

研修受講を頂いた方は、このサイト上でも「登録」できるよう現在準備中です。

 

 登録は、サイドバーにあります「メルマガ登録・会員専用ページ」からとなります。

 

 

 

 

『配信』は、週に1回。 そんなに長い文面ではありません

 

 

★各種ご参加頂くことができる「オンラインコンテンツ」のスケジュール。

 

・「オンライン座談会」(ZOOM)の日時

・「1テーマウェビナー(オンライン研修)」の日時、テーマ

・「相談室」(ZOOM)の日時

 

 ★「1テーマウェビナー」の「レジュメ資料」のダウンロード

 

などになります。

 

 

 

『メールマガジン』はいたってシンプルで「簡単な内容」ですが、

 

ご案内する『オンラインコンテンツ』は、結構ボリュームある内容です。(げんき)

 

 

 各研修ページには、下記のようなご案内を載せております。(各研修ページをぜひご覧ください!)

 

2020年

7月

03日

その972)本当は「保護者支援研修」は「少人数」の方が効果は上がる!

 

 

僕がご依頼を受けて行う「保護者支援研修」の多くは、「集団研修」です。

 

 

市町村や保育士会様が主催されて、各園から先生が参加されて

 

全体で、50名から80名くらいの人数で行われる研修。

 

お引き受けをしている「保育者研修」の6割くらいがそうした形になります。

 

 

 

「集団研修」でも、もちろん多くの内容を持って帰って頂くことはできます。

 

 

 

ただ、本当の意味で「保護者支援」の「技術」を学び、それを活かす。

 

 

活かすというのは「自分に活かす」「自分の得意技」とするには、

 

やはり、「少人数」がベストです。

 

 

 

本当は、1対1(マンツーマン)での指導が最も効果が高い。

 

これが「保護者支援」という「テーマ」です。

 

 

 

 

僕が考えている保護者支援というのは、実は「対応」や「支援」ではありません。

 

 

 

 

えーーと思われるかもしれませんが。(笑)

 

 

 

「対応」や「支援」というのは、「事後」(事が起こってから)の話 です。

 

 

もちろん、それも「大事なこと」 です。

 

 

 

でも、本来の「保護者支援」というのは、「保育指導」に近いものなのです。

 

 

 

「保育」とは「成長を支え、しあわせをサポートするお仕事」です。

 

 

その対象は、何も「こどもたち」だけでは ありません。

 

そこには、「保護者」である「親」も含まれているのです。

 

 

 

「こどもと保護者の成長を支え、しあわせをサポートする」

 

 

これが「保育士」の役割 なのです。

 

 

 

「こども」にとっては、「先生」ですが、「保護者」にとっては「サービス提供者」

 

ではないのです。

 

 

「保護者」にとっても「先生」です。

 

 

 

そこを間違ってしまうと「保護者支援研修」は、

 

まるで「サービス業」の「お客様対応」「クレーム対応」研修になってしまいます。

 

 

「保護者」にとって、いつも支えてくれる!頼れる「コーチ」のような存在。

 

 

それが「先生」です。

 

 

 

 

僕のところの「親と子のメンタルヘルス研究所」で行っている先生を対象とした

 

「勉強会」や「ミニセミナー」は、3人とか5人とかの少人数です。

 

そうでないと「直接指導」ができないからです。

 

 

 

ご参加頂いた先生方に「保護者支援」のベースとなる

 

保護者を支える「コーチング技術」と「セラピー技術」を個別に指導しています。

 

 

「コーチング技術」×「セラピー技術」×「先生の個性」

 

 

これをかけあわせることで、その先生が保護者の「メンター」となれるレベルまで育てています。

 

そこまでになると、「保護者支援の技術」だけで、十分食べていくことも可能です。

 

 

 

 

本当は、「集団研修」にご参加頂いた50人~80人の先生に対して「全員」とお話し、

 

個別の指導ができると、ものすごい数の「保護者支援」の専門家ができる のですが。

 

 

これが、僕が今抱えている「今後の課題」なのです。(げんき)

 

2020年

7月

02日

その971)「保護者支援」とは「しあわせを感じてもらう技術」なのです。

 

2021年度からの「保護者支援研修」の内容には、新しいコンテンツが加わります。

 

今、新しい「テーマ」で作り変えを行っています。

 

 

 

みなさんは、「保護者支援研修」と聞くと どういうイメージをお持ちですか?

 

 

●「感情的になった保護者に対して、どう対応したらいいか」

 

 

●「子育てに自信をなくした保護者に対して、どうサポートしたらいいか」

 

 

●「気になる子の保護者に対して、どう伝えたらいいか」

 

 

それについての「対応方法」「支援方法」を学ぶ

 

 

 

きっと、そうした「イメージ」を持たれているのではないでしょうか?

 

 

もちろん、その通りです。

 

 

僕も、これまでは そうした「対応方法」や「支援方法」を「ことばがけ」を通して、ご参加頂いた先生方にお伝えしてきました。

 

 

 

ただ、ふと 思うことがありました。

 

 

 

確かに、僕が 保護者の方に対して行っていることを みなさんにはお伝えしているけど、

 

 

何か、「伝え忘れているもの」があるような気がする・・・。

 

 

 

なんとなく、全部を伝えきれていない気がしたのです。

 

でも、自分では それが「何か」に気づくことはありませんでした。

 

 

 

すると ある時 同時に 2人から 同じことを言われたのです。

 

 

「元気先生は、保護者の方をなんであんなに『しあわせな気持ち』にできるのですか?」  

 

 

そう、スタッフから言われた後、 数時間たって 次の面談の後に 保護者の方から

 

 

「先生は、人を嬉しい気持ちや『しあわせな気持ち』にしてくれる達人ですよね」

 

そう言って頂き、こちらも 嬉しくなりました。

 

 

 

その時に、ふと 気づいたのです。 研修で伝えきれていなかったこと。

 

 

それは「しあわせを感じてもらうこと」 です。

 

 

「しあわせを感じてもらう技術」です。

 

 

 

もちろん、僕も意識しておこなっていたわけではありません。

 

ただ、自然に「今 しあわせを感じてもらえるように」話していることに気づいたのです。

 

 

 

 

では、その技術とは、どういうものか。

 

 

 

それは「エピソード・トーク」です。

 

 

 

「しあわせな気持ちになるエピソードをお話する技術」です。

 

 

 

保育園というのは、「こどものエピソード」の宝箱のようなもの。

 

「しあわせな気持ち」になるお話に事欠くことはありません。

 

 

 

 

それを まるで目の前で起こっているかのように 伝えてあげることで、

 

「その場」にあった「しあわせな空気」を持って帰ってもらうこと。

 

 

実は、これには「コツ」がいるのです。

 

ただ、出来事をそのまま、ありのまま伝えただけでは 「しあわせな空気」は半分くらいしか届きません。

 

これも、やはり「ことばがけ」の1つ です。

 

 

 

 

僕の研修内容は、すべて「ことばがけ」ですが、

 

 

来年2021年の「保護者支援研修」では、

 

「保護者に伝えるエピソード・トークの伝え方」も盛り込みたいと思います。(げんき)

 

 

 

2020年

7月

01日

その970)僕の相談支援は「ソーシャルワーク」というよりも「コーチング」に近い

 

 

僕が行っている「相談支援」は、ある専門領域に絞り込んでいます。

 

 

それは、大きな括りで言えば「メンタル不調をお持ちの方のための」です。

 

でも、あくまでも これは「大きな括り」です。

 

 

僕の専門領域は「メンタル不調をお持ちで子育てをしている方のための」です。

 

 

メンタル不調(うつ病やパニック障害など)を抱えていて尚且つ、「子育てをしている方」

 

 

そのこどもたちは「0歳から15歳まで」の方に限定しています。

 

 

ご相談にいらっしゃる方のほとんどの方は、この条件に該当されています。

 

 

 

もちろん、相談支援の中で、医療機関や行政窓口、保育所、学校などの「社会資源」の調整も行いますが、

 

おそらく「他のソーシャルワーカーの方」は行っていないだろうことまでやっています。

 

 

それが「認知行動療法」というセラピーになります。

 

 

 

 

僕のところは、顧問の精神科の先生と提携の精神科医療機関があります。

 

そうした「顧問の先生」のお力をお借りしながら、

 

「生活がしやすい考え方」「生きていくのが少しだけ楽になるような考え方」

 

に近づけるようにサポートを行っています。

 

 

 

そして「メンタル不調時の子育て」についての「オリジナルの教材もお渡しし、

 

「面談」の中で「体調がこうなってしまった時にどうしたらいいか」を話し合っています。

 

 

 

「こどもと一緒にいる時にパニック発作が起こってしまったら どうしたらいいか」

 

 

「夜泣きが激しく、感情が高ぶった時に、どうしたらいいのか」

 

 

「こどものご飯の準備をしなくてはいけないが、全く気力がわかず立ち上がれない時、どうしたらいいのか」

 

 

 

それを「事前に」ちゃんと「シミュレーション」しています。

 

そこでは、1つ1つの「動作」から「連絡するまでの手順」まで決めています。

 

 

「不安」になりそうな「想定外の状況」を先に体験して「不安」を解消しているのです。

 

 

もちろん「答え」を教えたり、解説したりすることはありません。

 

「答えは相手の中にあるもの」です。

 

考えてもらい、気づいてもらい、そして それを引き出すお手伝いをしています。

 

 

「ソーシャルワーカー」というよりも「コーチ」に近い存在なのかもしれません。

 

 

 ソーシャルワーカーの先生方から見れば「そんなのソーシャルワークじゃない」と言われるかもしれません。

 

 

 

「相談支援というのは、こうあるべきだ」という

 

『思い込みの枠組み』を作ると「ある時点」から物事が全く動かなくなります。 

 

 

 

「こうあるべきだ」は「相談支援」には「不要なもの」なのです。(げんき)

 

 

 

 

2020年

6月

30日

その969)「あの人は変わった」ではなく「あの人はわかった」のです。

 

 

「あの人は、変わった。昔は、あんな人じゃなかった」

 

「最近、あいつ 変わったね」

 

 

 

あなたの周りにも、最近 変わった人は いませんか?

 

 

「あの人は 変わった」は、良い意味でも 悪い意味でも使われます。

 

 

「良く変わった場合」と「悪く変わった場合」です。

 

 

どちらにしても、「あの人は 変わった」という言葉は、

 

その責任は「相手」にあり、こちらには「責任はありません」という言葉です。

 

 

それは、ある意味 正解でもありますが、1つだけ 忘れてはならないことが あります。

 

 

 

それは、「変わった」とは「分かった」という意味だということです。

 

 

「かわった」=「わかった」 なのです。

 

 

 

「あの人は変わった」のではなく、「あの人はわかった」のです。

 

 

 

 

「変わったこと」

 

実は、それは 重要なことではありません。いつでも変われるからです。

 

大事なことは、「何が分かった」かです。

 

 

 

何が「分かった」から、「変わること」ができたのか。

 

その「分かった」何かを 知ることが大事なのです。

 

 

 

 

あの人は、変わったのは、

 

あなたのことが、わかった から」かもしれません。

 

世の中の何かが、わかった から」かもしれません。

 

 

 

 

こどもが学校に行けなくなったのは、「何か」がわかったから。

 

 

職場に行けなくなったのは、「何か」がわかったから。

 

 

急にやる気が出てきたのは、「何か」がわかったから。

 

 

 

相手が「わかったこと」を知ることが、「変わった」理由を知ることになります。

 

 

 

 

「相談支援」も「カウンセリング」もそうですが、

 

相手は「何がわかったのか」を共通理解する「やり取り」です。

 

 

 

 

「カウンセリング」であれば、自分のこころの変化を「何がわかった」からで 捉えます。

 

 

 

「相談支援」は、この人は「何がわかる」と変わることができるのか

 

「何をわかればいいのか」を捉えながら進めていくのです。

 

 

 

 

 

「何か」がわかれば、人は「変わること」ができます。

 

「変わらない」のは、「わからない」からです。

 

 

 

「どうして」「なぜ」ではなく、「なにが」と考える理由はそういうことなのです。(げんき)

 

 

 

2020年

6月

29日

その968)「こどもたちの誕生日」だけでなく「保護者の誕生日」も祝います。

 

 

これは、それぞれの園で「できるかどうか」は、わかりません。

 

また、「やってください」というつもりも もちろん ありません。

 

でも、大切なことなので、書いてみました。

 

 

 

「こどもたちの誕生日」をお祝いする。

 

これは、どこでも行われていると思います。

 

 

 

そして、「保護者の誕生日」もお祝いする。

 

こうなると、どうでしょうか?

 

 

実施の数は、グーんと下がるのではないでしょうか?

 

 

 

さらに「先生の誕生日」もお祝いする。

 

この3つになると、実施の確率は さらに下がっていくはずです。

 

 

 

 

「そんなに祝っていたら、ほとんど毎日がお祝いになります。」

 

 

もしかしたら、そうなってしまうかもしれません。

 

 

「そんなにプレゼントも準備できないですよ」

 

 

多分、そんな声もきっと あがってくるでしょう。

 

 

 

 

でも、「お誕生日おめでとうございます!」という一言と。

 

「笑顔とこれからのしあわせを願うこと」は、いくらだって できるはずです。

 

 

 

 

僕のところでは、もちろん 全部 行っています。

 

何も特別なことではありません。

 

 

 

だって、「お誕生日おめでとう」っていってもらえるだけで

 

誰だって 嫌な気持ちにはならないから です。

 

 

 

毎回、お花やケーキ、プレゼントが用意できなくても

 

「メッセージカード」だけは、準備しておくことは、できます。

 

 

そして、それをお渡しする。

 

 

すれ違った際に、誰もが「あっ、お誕生日おめでとうございます!!」って声をかける。

 

 

それだけで、「しあわせな1日」は出来上がるのです。

 

 

 

 

 

「お誕生日のメッセージカード」

1枚のカードだけで、みんなの気持ちを1つにすることは可能なのです。

 

 

 

今日もきっと誰かの「お誕生日」

 

お誕生日おめでとうございます!

 

これから1年が、また「しあわせな1年」でありますように!(げんき)

 

2020年

6月

24日

その967)「保護者との信頼関係作り」は、どのようにしたらいいのですか?

 

 

いよいよ 8月から 保育者研修会が始まります。

 

今年は、新型コロナウイルス感染拡大の中。3月にマスク着用のもと、東京で実施したのが最後でした。

 

その後、もう3ヵ月くらい登壇してなかったので、久しぶりの準備。少しずつ リズムを取り戻しはじめました。

 

 

そんな中、8月の研修準備を行っていて、研修の事前アンケートの中に複数の『同じ内容の質問』がありました。

 

 

 

「保護者との信頼関係作りは、どのようにしたらいいでしょうか?」

 

 

というご質問です。

 

 

 

「信頼関係」を どう受け止めるかによって 「作り方」も異なりますが。。

 

 

 

 

まずは、「信頼関係のステップ」を考えることが大切です。

 

 

 

「信頼関係のステップ」とは、以下のような 階段上のステップです。

 

 

 

ゆるーく 長―く という「時間」があって、ちょこっとだけ アップする。

 

 

 

そして、また ゆるーく 長―い 「時間」があって、ちょこっとだけ アップする。

 

 

 

 

これが「信頼関係のステップ」で、この階段の長さが、「信頼度」になります。

 

 

 

 

ポイントは、「ゆるーく 長―い時間」

 

そして、「ちょこっとだけ アップ」です。

 

 

 

この2つが 重要な要因 なのです。

 

 

 

 

「信頼関係」を築くというと なんとなく 大きな出来事があって一気に信頼関係が出来上がる!

 

 そんなイメージを持つ方がいらっしゃいますが、それは 誤解です。

 

 

 

 

「一気に上がる」と

 

それと同じくらい高い「ステップ」が、次もまた訪れることは まずありません。

 

 

あがっても、小さな「ステップ」になります。

 

最初の「ステップ」が大きいと、次の「小さなステップ」では、人は物足りなくなります。

 

 

そうすると、ゆるやかに下がっていくか、もしくは急激に下がることになります。

 

 

 

これが、「信頼関係のステップ」です。

 

 

 

 

もともと、何もしなければ、このステップは、ゆるやかに下っていくのです。

 

 

 

 

だからこそ、ゆるーく長―い時間を持ちながら、

 

少しだけ 相手に貢献したり、ちょっと嬉しいことをするだけで

 

この「信頼関係のステップ」は、長く続いていくのです。

 

 

 

 

 

「保護者との信頼関係」は、毎日の「ゆるーい関係」の中で育まれています。

 

 

そして、こどもたちの ちょっとした「小さな嬉しいこと」を共有するだけで

 

ちょっとだけ、その「信頼関係のステップ」は「アップ」していくのです。

 

 

 

 

「小さな嬉しいこと。嬉しい発見を共有すること」

 

 

 

これが「保護者との信頼関係づくり」の秘訣なのです。(げんき)

 

 

2020年

6月

19日

その966)「保育所」での「事故防止」と「メンタル不調の保護者支援」は、考え方は同じです

 

 

 

保育所での「事故防止」

 

これは、保育の中では、最も重要な上位にある「課題」です。

 

 

「安全」が最優先事項であり、それを超えるものなど ありません。

 

 

 

保育所での「事故防止」の際に、よく出てくる 2つのキーワードがあります。

 

 

それが「ニアミス」と「ヒヤリハット」 です。

 

 

 

 

「ニアミス」というのは「事故が発生しそうな危ない状態」です。

 

 

「ヒヤリハット」というのは「危ないっと思って、ヒヤッとしたり ハットした状態」です。

 

 

 

この2つ、似ているのですが、実は少し違います。

 

 

「ニアミス」は、職員が誰も「そのこと」に気づいていないことがあります。

 

「ヒヤリハット」というのは、「危ない」と思った瞬間なので、気づいている職員がいます。

 

 

 

「事故」が起こりそうな「ニアミス」状態に

 

職員が「危ない!」と思った瞬間が「ヒヤリハット」です。

 

 

 

 

保育現場での「事故防止」は、

 

「ヒヤリハット」の意識を持ち、「ニアミス原因」を徹底的に防止する。

 

 

これしかありません。

 

 

 

 

実は、「メンタル不調を抱える保護者の方」の支援も これと同じ考え方なのです。

 

 

 

まず、そもそも 「メンタル不調を抱えた方の支援とは」 なのですが、

 

 

それは、話を聴く、相談にのる が主な支援と勘違いをされがちですが、

 

実は「話を聞く」は『メイン』ではなく、あくまでも『サブ的なもの』です。

 

 

 

一番大事なことは、「1つでも減らす」ということです。

 

 

すべての不安を解消することは困難でも、

 

その中の1つだけでもいいので「不安」を解消することができれば いいのです。

 

 

 

『たった1つ』で いいのです。

 

 

 

 

ご本人が「不安」になる「出来事」というのは、だいたい「パターン」があります。

 

でも、ご本人が、それに気づいていないことが多いようです。

 

 

 

支援者は、「こういう出来事の時に、こうした不安が起こりやすいですよ」

 

とまず伝え、そして それをご本人に理解してもらいます。

 

その上で、そうした出来事に対する「対処」を変更します。

 

 

 

 

もう1つは、「不安」になった時に、その「不安」になったことを悲観するのではなく、

 

自分が「自分の不安」に気づくことができたことは、凄いことだと理解してもらいます。

 

 

「不安を抱える」とは、本当は凄いことなのです。

 

 

その「不安になったきっかけ」に気づいてもらい、そうした出来事に対する「対処」を変更します。

 

この2つが「支援メニュー」の要 です。

 

 

 

1つ「不安」を解消することができると、

 

それが出来たことで「不安解消のセンサー」が働き、次の不安解消を探し始めます。

 

1つできれば、どんどん できるようになるのです。

 

 

 

 

 

 

保育現場の「ニアミス」や「ヒヤリハット」も これと全く同じです。

 

 

気づいていない「出来事」の中に隠れた「危険」を察知する。

 

そして、次から「その出来事」への「対処方法」を変更する。

 

1つ「危険を回避できる」ようになると、次から次に「危険の可能性」を見つける

 

本来、人が持っている「センサー」が働き始めるのです。

 

 

 

 

「意識を育む」というのは、実は「センサーを稼働させること」なのです。(げんき)

 

 

 

2020年

6月

18日

その965)「業務改善」は『見直し方のルール』をしっかり決めておくことです。

 

 

 

「保育の質をあげる」ために、その前に「保育以外の業務を改善したい」

 

 

園長先生との打ち合わせの中で、よく出てくる言葉です。

 

 

 

「先生、なんかいい方法は ないですかね」 と相談されることもよくあります。

 

 

 

 

その際に、いつもお伝えしていることがあります。

 

 

 

それは「見直し方のルール」をしっかり決めておくこと です。

 

 

 

自分なりの「パターン」というか、「型」を持っておくのです。

 

 

 

 

 

「僕」の持っている「型」は、

 

 

『やり方』を変える ⇔ 『やること』を変える。

 

 

この「パターン」です。

 

 

これを繰り返し行います。

 

 

 

 

「なんか、これ 効率悪いよね」 と感じたり、

 

「これ、何とか ならないのかなあ」 と感じたりすることがあると

 

 

まず「他にいいやり方はないか」を考えます。

 

『やり方』を変える のです。

 

 

 

 

そして、また 行き詰ったり、まだ どうも しっくりこないのであれば

 

今度は「そもそも これやる必要ある? 他にやることない?」

 

『やること』を変えます。

 

 

 

 

 

これを 繰り返すのです。

 

 

 

『やり方』を変える ⇔ 『やること』を変える。

 

 

 

自分の「型」は、これなのだ。

 

そう思っておけば、迷うこともありません。

 

もちろん、「考えなければならない」 ですが。

 

 

 

 

「脳」は「考えること」に使う。「迷うこと」には使わない。

 

 

 

これを 自分の方針として

 

「迷う」必要がないように、様々なことに「型」や「ルーティン」「チェックリスト」

 

そうしたものを用意しています。

 

 

 

 

 

「考えること」に いかに集中できるか。

 

 

「思考のノイズ」は出来る限り 取り除いておくことです。(げんき)

 

 

 

 

2020年

6月

17日

その964)「保育者研修」と「保育ストレスチェック」の関係とは

 

 

今年度(2020年度)に関しては、

 

「新型コロナウイルス」の影響で「研修」のお問合せは、例年の半分以下に減っています。 

 

それは ある意味 当然なのですが。

 

 

そんな中、大変お問合せが多いのが、

 

「保育ストレスチェック」についてのお問合せ です。

 

 

 

昨年度2019年版から、大幅に改良を加えた「保育ストレスチェック2020年版」ですが、

 

「ストレスチェック」よりも「年間サポート」の量がかなり多くなっています。

 

 

 

その中で、よくあるご質問に

 

「なぜ、保育者研修のサイトの中で『保育ストレスチェック』を案内されているのですか?」

 

というご質問です。

 

 

みなさんにとっても、気になるところのようです。

 

 

 

 

「理由」は、とてもシンプルです。

 

「僕のことを知って頂いているから」 です。

 

 

 

 

 

実は、この「保育ストレスチェック2020」

 

「僕のことを知って頂いている方」のみにしか販売しないサービス なのです。

 

 

もっと、細かく言えば、

 

「園内研修を実施頂いた園の方」や「保育士会等で主催された研修会」で

 

一度でもお会いして、僕の研修内容や考えを理解頂いて、

 

 共感を頂いた方向けに作った「サービス」なのです。

 

 

 

 

「ストレスチェック」というのは、「ストレスをチェックするツール」です。

 

 

正直なところ、「誰」が実施しても 特に支障はありません。

 

また「実施者」と「受検者」の間に「信頼関係」も特に必要ありません。

 

 

 

ただ、「ストレスチェック後の職場の環境改善」となると、話は別です。

 

 

 

「実施者」と「受検者(職員)」の間に「信頼関係」がなければ

 

「職場の環境改善」など できるはずがありません。

 

 

 

 

「ストレスチェック」を「この人にしてもらいたい」とは 思わなくても、

 

「職場環境改善」は「この人にお願いしたい」と思うのが、

 

 

「職員の方の想い」なのです。

 

 

 

 

 

「保育ストレスチェック2020」は、

 

 

「研修にご参加頂いて、想いを理解頂き、共感頂いた先生方」のために作った

  

本当に「職員が辞めたくない園を作るためのサポート」なのです。

 

 

 先生方に対する僕の想いも愛情もすべて注いでいます。

 

 

僕が ご提供するのは「ストレスチェック」ではありません。

 

「みんなが笑顔で安心して働ける しあわせな職場」なのです。(げんき)

 

 

 

2020年

6月

16日

その963)「園の先生」を「園内研修講師」にするためのサポートも行っています。

 

 

 

「園内」での「園内研修」や「勉強会」

 

 

全員が集まる時間や機会を作ることは 大変です。

 

また、外部講師を呼ぶとなると、費用だけでなく、準備だったり

 

保育の合間をぬって、様々な調整をしなければなりません。

 

 

 

「保育士会等の集団研修」もそうですが、

 

「園内研修」も やはり ご担当頂く先生はかなり大変だと思います。

 

 

 

呼んで頂いている立場なのですが、、、本当にいつも感謝しています。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

このサイトやブログでは、たぶんご紹介したことはない??と思うのですが、

 

実は、僕は「園内研修のサポート」を行っています。

 

 

 

 

どんな内容かというと「園内研修の講師」は「その園の先生」です。

 

 

「園内研修を その園の先生が行う」 そのサポート になります。

 

 

 

 

僕が「外部研修講師」として呼んでいただいた「集団研修」などで

 

研修会の内容を、きっと 先生方は 園内に戻って「報告会」のような形で報告したり

 

時には、その内容を「研修」のように他の先生にお伝えすることがあるのではないでしょうか。

 

 

 

そのための「サポート」になります。

 

 

 

僕が研修で使用した「資料」や「レジュメ」データのお渡しだけでなく、

 

『ここは、確実に伝えてね!』という「ポイント解説」を追記した

 

その先生のためだけに「園内報告会用レジュメ」をお作りしてお渡ししています。

 

 

 

もちろん、ホワイトボードが園内にあれば「貼りもの」のデータもお送りしています。

 

それを先生に作って頂き、僕が行ったように 他の先生にご説明頂きます。

 

 

その「準備」や「アドバイス」をメールや時に「ZOOM」のオンラインでやり取りもしています。

 

昨年度だけで、30数人くらいですが(もちろん日本全国です)先生のサポートを行ってきました。

 

 

 

 

 

時々、このブログの中で、「保育士の先生からの質問がありました」という形で紹介しながら

 

お伝えしているブログ記事を見られたことがあるかと思います。

 

 

 

それは、こうした「先生とのやり取り」を行っているお話 なのです。

 

 

 

「時間」も「予算」もあり「外部講師」を呼ぶ研修も 貴重な機会ですが、

 

 

 それよりも「園内」で 先生方が 試行錯誤しながらでも

 

「問題解決のヒント」や「職員のスキルアップ」を自ら行う

 

「職員同士」が自ら行う「園内研修」や「勉強会」は 本当に良い機会だと思います。

 

 

 

 

僕がお伺いしなくても 大事なことを伝えてくれる。

 

それだけでも、きっと「保育の質」は確実に上がっていくと思います。

 

 

みんなのためにお役に立てるのであれば、それでいいのです。(げんき) 

 

 

 

 

2020年

6月

15日

その962)「保育者」は「言葉」に出して「復唱する」習慣を持っている。

 

 

 

「今日は、●●君と〇〇ちゃんは、青トレイでしたよね」

 

 

「〇〇さんと▲▲君を見てもらっていいですか」

 

 

「〇〇は、14時までにお願いします」

 

 

 

 

保育の現場では、「保育者同士」が「言葉」に出して確認し

 

時に「復唱」しながら、「勘違い」や「間違い」が起こらないようにしています。

 

 

 

これは、すべて「事故や怪我」を防ぐための「安全対策」です。

 

 

 

ちょっとした「間違い」や「行き違い」「勘違い」は、

 

こどもの命にかかわる「重大事故」につながります。

 

 

そうした意識を常に持っているため、必ず「言葉」を使って

 

「相手」にも、そして「自分自身」にも「確認する」習慣を持っています。

 

 

 

これは、「医療現場」や「介護現場」なども 同様です。

 

 

人の命に関わる「職業」では、「言葉に出す」「復唱する」

 

この2つは、「新人教育」でも「一番最初」に行われる「プログラム」です。

 

 

 

 

 

保育の現場を訪問して、その現場の「安全確認調査」を依頼されることがあります。

 

 

「職場環境調査」の一環です。 「査察」とかそういうものでは ありません。

 

 

 

 

その際に、僕は、ほとんどの場合「耳」を使っています。

 

 

 

もちろん、「目」で見ても、確認もします。

 

ただ、「耳」を使って 必ず「保育者の会話」を確認しています。

 

 

 

「言葉に出して伝えているか」「復唱して伝えているか」

 

 

聞いているのは、この2つ です。

 

 

 

「目」に見える「安全確認」は、「チェックリスト」などを使って行えば、

 

「抜け」「モレ」は、少なくなります。

 

 

 

ただ、「確認」を見落とすこと。気づかずに終わるのが「言葉」です。

 

 

 

「職員の会話」や「言葉がけ」「声かけ」を確認すること。

 

これは、「安全衛生」の基本なのです。

 

 

 

 

僕は、「ことばがけ」の研修を行っているから、「言葉」に敏感なのではありません。

 

「ことば」を通して「この世界」を見ているのです。(げんき)

 

 

 

 

2020年

6月

12日

その961)「仕事のストレス」とは『やらされ感』から生まれるものです。

 

 

人というのは、元来「命令される」のが好きではありません。

 

 

理由は、簡単です。

 

 

「動物界」の中では、「命令する側」の「生きもの」だからです。

 

 

 

「命令される」のは嫌でも、「命令する」のは 好き。

 

 

それが、「人」という「生きもの」です。

 

 

 

 

エジプトの「ピラミッドの時代」から

 

「労働」という世界には、当たり前にあった「命令」というものが、

 

「働く」に「名前」が変わった段階で、「命令」が少し やんわりと「指示」に変わります。

 

 

少し、やんわりさせました。 だって、「命令」では嫌がるので。

 

でも、まだまだ「業務命令」というのは、残っていますが。

 

 

とりあえず「指示」という名前にしておこうみたいな感じです。

 

 

 

 

名前を変えた「指示」も、それを出す「人」によって、

 

 

「お願い」になったり、

 

 

「アドバイス」になったり、

 

 

また「命令」に戻ったりします。

 

 

 

「指示」が悪いのではありません。

 

 

「指示」を出す人の「キャラクター」が投影されると

 

それは、「お願い」にも「アドバイス」にも「命令」にもなります。

 

 

 

やはり、「人」次第ということです。

 

 

まだまだ「ピラミッドの時代」が忘れられない人 もいるのです。

 

 

 

 

 

人は、誰かに「やらされている」という気分になるのが 一番の「ストレス」です。

 

 

 

 

「仕事のストレス」というのは、

 

『やらされ感』から生まれる「後味の悪い 悶々とした気分」のことです。

 

 

 これが「ストレス」なのです。

 

 

 

 

相手に『やらされ感』を感じさせない人 というのは います。

 

 

相手に「主体性」を持たせるのが 得意な人です。

 

 

指示をされて『やらされること』の中に

 

相手の「やりたいこと」を うまく溶け込ませることが 上手な人 です。

 

 

 

 

「溶け込ませる技術」

 

 

 

 

これが「リーダー研修」の内容なのです。(げんき)

 

 

2020年

6月

11日

その960)「専門性」を特化しなければ「職業」にはならないのです。

 

 

このテーマは、これまで何回か、書かせて頂いたのですが。

 

 

「専門性」について です。

 

 

最近また 同じような出来事があったので、もう一度書いてみました。

 

 

これから「ソーシャルワーカーになりたい方」

 

「ソーシャルワーカーとして働きたい方」には、是非もう一度考えて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

ある二人の会話です。

 

 

Aさん「あなたの職業は 何ですか?」

 

 

Bさん「食べ物屋です。」

 

 

Aさん「あっそうなんですか。で、何のですか?」

 

 

Bさん「えっ、はい。食べ物屋さんです。」

 

 

Aさん「食べ物屋さんは分かりました。で、何をと聞いているんですが・・」

 

 

 

 

 

では、もう1組です。

 

 

Cさん「あなたは、今 何をされてるのですか?」

 

 

Dさん「はい。今は運転手です。」

 

 

Cさん「へー、運転手さんなんですか。で、何の運転手ですか?」

 

 

Dさん「えっ、運転手です。」

 

 

Cさん「わかりました。で、、、何を運転しているのですか?」

 

 

Dさん「いや 運転手なんですけど」

 

 

 

 

では、同じような質問です。

 

 

「あなたは、これから 何になろうと思っているのですか?」

 

 

「はい。ソーシャルワーカーです。」

 

 

「そうなんですね。いいですね。 で 何の?」

 

 

「えっ、いや ソーシャルワーカーです。」

 

 

「うん。わかりました。で、何のソーシャルワーカーになるのですか?」

 

 

「いや、ソーシャルワーカーなんですけど・・」

 

 

 

 

 

「ソーシャルワーカー」とは、「お仕事(職種)」のことです。

 

「何の」が決まって、初めて「職業(生計を立てる)」になるのです。(げんき)

 

 

 

2020年

6月

10日

その959)「雑談」がうまい人とは、その「量」を調整できる人です。

 

 

世の中には、「雑談」がうまい人がいます。

 

 

その場の緊張感を 一瞬で 和ませたり、気分を少し切り替えてくれる。

 

そんな 他人にとっても +の効果 「リフレッシュ効果」を与えてくれる人です。

 

 

 

「雑談がうまい人」と聞くと

 

誰もが、「話の内容が面白い人」を想像するかと思いますが、

 

実は、「話」の内容。 話の「中身」では ありません。

 

 

 

「雑談がうまい人」とは、その「量」が絶妙な人 なのです。

 

 

 

「雑談」というのは、多すぎると 仕事にも影響がでてきます。

 

「ちょっと、仕事しようよ」となってしまいます。

 

 

だからといって、「雑談」が全くないと今度は、その「職場」には、笑顔もなくなります。

 

ただ、「仕事をするだけの場」になり、そこに「チーム力」や「コミュニケ―ション」が生まれることもありません。

 

 

 

その「量」が大事なのです。

 

 

 

「雑談」が上手になるには、

 

その場の空気を読み、その「空気」を一瞬打ち破る 必要があります。

 

「一瞬」で「違う世界」に変えるから「リフレッシュ」できるのです。

 

 

 

「今の空気」の「質」と「量」を読み取る力が 重要です。

 

 

 

では、その「能力」を身に付けるためには どうしたらいいか?

 

 

それは、「話すこと」 です。

 

「雑談すること」 です。

 

 

 

「雑談すること」で「場の空気」を読み取る力を養うことです。

 

その時の相手の「表情」や「言葉」を感じながら 身に付けるのです。

 

 

 

 

 

間違ってはいけないのは、

 

 

「雑談すること」が目的ではなく「場の空気」を読むことが目的です。

 

 

 

「雑談」がうまくなると、その「量」を調整できるようになります。

 

「量」を調整できる「能力」こそ、「リーダー」の「能力」なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

2020年

6月

09日

その958)「保護者支援研修」で伝える「一番大事なポイント」とは

 

 

「保護者支援研修」の中で、

 

僕がお伝えしているものは、基本的には「ことばがけ」について です。

 

 

ただ、単に「言葉」をかける「言葉がけ」とは違い、

 

 

僕がいる「親と子のメンタルヘルス研究所」では、その「ことば」を使って

 

メンタル不調を抱えた保護者の方、トラブルを抱えた保護者の方、

 

感情的になってしまった保護者の方を「ことばがけセラピー」という形で

 

「ことば」だけを使って「支援」を行っています。

 

 

その「手法」について お話をしています。

 

 

 

いらっしゃる方のほとんどの方が、「医療機関」を受診されていたり、

 

提携の「医療機関」からいらっしゃる方が ほとんどなので、

 

保育現場での「保護者」の方とのイメージは、少し異なるかもしれませんが、

 

何かしらの「トラブル」などが保護者との間で生じた際には、

 

きっと 少しはお役に立てるのではないかと思いながら お話しています。

 

 

 

 

 

この「保護者支援研修」の中で、

 

僕が一番 先生方にお伝えしたいもの。 一番大事なポイント。

 

 

実は、それは「ことばがけ」ではありません。

 

 

「ことばがけ」は、「技術」(手法)としてお伝えしていますが、

 

 

お伝えしたいメッセージは、また 別のものなのです。

 

 

 

 

それは、「人は、変わる」ということです。

 

 

 

「人は、変化する」

 

 

 

これが、研修を通してお伝えしている「メッセージ」です。

 

 

 

受講頂いた先生が、この記事を読んで頂くと、きっと 

 

「うんうん」と頷きながら 納得してくれると思いますが。

 

僕は「研修」の中で「人が変わっていく姿」を「ストーリー」を通してお伝えしています。

 

 

 

「人は、変わる」とは「人は、変わることができる」であり、

 

「人は、常に成長し続ける」ということです。

 

 

 

 

永遠に続く「トラブル」も

 

永遠に続く「メンタル不調」も

 

永遠に続く「問題行動」も

 

永遠に続く「悩みや不安」も ないのです。

 

 

 

 

必ず「人は、変わる」

 

 

 

その「きっかけ」だったり、「スイッチ」になるものが、「ことば」です。

 

 

 

「ことばがけ」を通して

 

相手が「変化のスイッチ」「成長のスイッチ」を押す お手伝いをする。

 

 

 

 

これが「ことばがけ研修」の一番大事なポイントになります。

 

 

 

人には「可能性」があります。

 

 

それに気づいてもらうことが、僕の一番の「メッセージ」なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2020年

6月

08日

その957)「コロナ禍」で喜ばれた「保護者支援」って何かありますか?

 

 

昨日、第2回の「ZOOM座談会」にご参加頂いた 先生から

 

 

「このコロナ禍で、保護者支援されて 一番喜ばれたことって何かありますか?」

 

とご質問を頂きました。

 

 

 

そのご質問の後も 引き続き

 

「ソーシャルワーカーの先生は、こういう時に どういう役割を行うのかも是非教えてください」 

 

と頂きました。

 

 

 

 

こうした『特殊な状況』での支援では、『大切なポイント』が1つあります。

 

 

 

それは、「クロスした部分(交わる部分)」に着目すること です。

 

 

「クロスした部分」というのは、「重なる部分」です。

 

 

昔、数学で習ったような「円と円の交わり」のような部分です。

 

 

 

 

A)「保護者」も「保育者」も どちらも対応できること。

 

 

B)「保護者」も「保育者」も どちらも対応できないこと。

 

 

この部分です。

 

 

A)「保護者」も「保育者」も どちらも対応できること。

 

ここには、「ソーシャルワーカー」は介入しません。

 

 

 

サポートするのは、あくまでも

 

 

B「保護者」も「保育者」も どちらも対応できないこと。

 

 

この部分になります。

 

 

 

 

 

今回のようなケースでは、圧倒的に対応した数が多かったのが、

 

 

「他機関対応」「他機関との調整」 です。

 

 

 

もちろん、「市役所」や行政機関もありますが、それだけでなく

 

「保護者の働く会社」や 保護者が通院する「医療機関」 

 

「家庭内調整」(配偶者との調整)

 

特殊なケースでは、様々な「給付金」手続きのための「外部支援」などもありました。

 

 

 

これが「ソーシャルワーカー」の本来の役割 になります。

 

 

 

 

よく 支援の方法で、

 

 

C)「保護者」は対応できるが、「保育者」が対応できない

 

または

 

C)「保護者」は対応できないが、「保育者」は対応できる。

 

 

 

この「重なっていない部分」を 支援しようとする「ソーシャルワーカー」もいます。

 

 

支援に間違いというのはありませんが、

 

これは、単に、どちらかの「役割を代行する」というものになります。

 

 

 

「役割を代行する」ということは、本来 それを「やる人」よりも、

 

「うまくいかないこと」が多くなります。

 

そうすると、「代行しているだけだから」と、、なってしまいがちです。

 

 

 

 

あくまでも「ソーシャルワーカー」がやることは、

 

「保護者」も「保育者」も対応できない部分になります。

 

 

 

 

「保育ソーシャルワーク」で大切なのは、

 

双方から「信頼されているか」どうか、「ラポール」が築けているかどうかです。

 

 

 

 

「有事の対応」が大事なのではなく、

 

日々の「日常」のつながりが「何よりも大切」なのです。(げんき)

 

 

 

 

2020年

6月

06日

その956)「相談支援」には「ご利用者の満足度」を計る「仕組み」が不可欠です。

 

 

 

「相談支援」について学ぶ。

 

 

そういうと

 

「相談支援」についての「考え方」。相談支援の「手法」など。

 

そうした「支援者」側について 学ぶ機会が多いかと思います。

 

 

 

そして、実際に「相談支援」を行うと

 

 

「今日の面談は、スムーズにいった」

 

「今日は、うまくいった。」

 

「今日は、なかなか 前に進めなかった」

 

 

そうした「支援者」側の「満足度」を 毎回 測ってはいませんか?

 

 

 

もちろん、それも 大切なことではありますが、

 

 

 

大切なのは「ご利用者が、満足されたかどうか」です。

 

 

「支援者」側の「満足度」ではなく、

 

「ご利用者」側の「満足度」を計ることが大切なのです。

 

 

 

 

「相談支援」には「ご利用者の満足度」を計る「仕組み」が不可欠です。

 

 

 

その「仕組み」がなければ、

 

もしかすると「一方的な相談支援」

 

「支援者」のための「相談支援」に流れ始めても 気づくことができません。

 

その「仕組み」を整備しなければ なりません。

 

 

 

 

 

もちろん、一般的な 何かのサービスを利用した時に送られてくるメールのような

 

「サービスに対するアンケート」のような形は、あまりにも「ストレート」過ぎますが、

 

もう少し柔らかく 「満足度」を確認する方法が必要になります。

 

 

 

 

僕のところの「相談室」では、

 

他のスタッフが「面談」をした後で、ご相談者の方が帰られる際に、

 

2段階の「ご挨拶」を行っています。

 

 

 

1段階は、「面談室」の出入り口での「ご挨拶」

 

2段階目は、「玄関」の出入り口での「ご挨拶」

 

 

簡単に分けると この2か所で 「ご挨拶」と「お見送り」を行っています。

 

 

 

 

1段階目の「面談室」の出入り口での「ご挨拶」と「お見送り」は、

 

「面談」を行った「担当者」です。

 

 

 

そして、2段階目の「玄関」の出入り口での「ご挨拶」と「お見送り」を担当するのは、

 

「担当者」ではなく「僕」が行っています。

 

 

 

「1段階目のご挨拶」は、あくまでも「面談後」の「ご挨拶」になります。

 

「2段階目のご挨拶」は、足を運んでくださった「お礼」と「道中お気をつけて」という「ご挨拶」になります。

 

 

 

この「玄関」でのご挨拶の際に、

 

たった一言 「ご不安は 少し 和らぎましたか?」とお尋ねします。

 

 

 

そこで頂いた「言葉」や「表情」

 

時には、立ち止まって 3分~5分ほど ご相談者の方がお話頂くことがあります。

 

 

 

これが「ご利用者の満足度」を計る「仕組み」になります。

 

 

 

 

こうした「仕組み」を使って

 

「スタッフ」に対して「何を」「どのように」今後サポートしたらいいのか。

 

それを計っているのです。(げんき)

 

 

 

 

2020年

6月

05日

その955)「保育現場のハラスメント対策研修」の内容について

 

 

2020年6月から「パワハラ防止法」が施行されたこと。ご存じですか?

 

 

大企業では 2020(令和2)年6月(今月)から、

 

中小企業では 2022(令和4)年4月1日から 対応が義務付けられます。

 

保育所では、2022年(令和4年)4月1日から「対応」が義務化されます。

 

 

このサイトは「保護者支援」のサイトなので、

 

「保護者支援」についての内容を書いているので「研修」についても「保護者支援研修」のお問合せが多いのですが、

 

 

 

今年(2020年)の研修依頼で、最も多いのが、

 

実は、「保育現場のハラスメント対策」について です。

 

保育者向けというよりも、管理者向けの「ハラスメント研修」です

 

 

 

このお問合せの多さから 「社会の意識変化」を感じることができます。

 

 

 

 

なぜ?「ハラスメント研修」の実施の必要性があるのか?

 

 

 

それは、ほとんどの場合が 「無自覚パワハラ」だから です。 

 

 

 

「パワハラという意識を持っていない」

 

「本人には そんなつもりも、自覚もない」

 

 

こうしたケースが ほとんど だからです。 だからまずは「認識」してもらうことが大事なのです。

 

 

 

 

一般企業と「保育現場」で「ハラスメント」の内容は、どう違うの?

 

 

と よく質問を受けるのですが、

 

 

よく 耳にする「パワーハラスメント」もあれば、「セクシャルハラスメント」もあります。

 

妊娠・出産、子育てに関する不当な嫌がらせの「マタニティ・ハラスメント」もあります。

 

 

 

そうしたものが、

 

「職場内」だけでなく、時には「保護者」との関係の中で起こることもあるのです。

 

 

それは、「どちらが どっち」という問題ではなく、

 

 

「保護者から 保育者へ」もあれば、「保育者から保護者へ」もあります。

 

もちろん「職場内で」が最も多いのですが。

 

 

 

 

僕のところの「親と子のメンタルヘルス研究所」は、

 

提携園の保護者の方の「外部相談窓口」の役割も行っていますが、(もちろん、保育者向けもあります。)

 

 

意外と多い、保護者からのご相談が、

 

「先生のこの言葉は、ハラスメントにならないのですか?」 という相談です。

 

 

保育者が言った「言葉」を「ハラスメント」と受け取っているケースもよくあるのです。

 

 

 

 

 

僕は、労働局の雇用均等室に勤務していた時期があり、

 

その時は、「育児休業・介護休業トラブル防止指導員」という業務にあたっていたのですが、

同じ部署が「ハラスメント対策部署」だったので、よく学んだ記憶があります。

 

そうした経験や、もう一つのEAPの会社では、企業内の「外部ハラスメント相談窓口」を行っています。

 

もしご興味がある方がいらっしゃれば「保育ストレスチェック」のページをご覧頂けたら幸いです。

 

 

そうした経験から、ここ数年は「ハラスメント研修」の研修依頼が多くなってきました。

 

 

 

「保育現場のハラスメント」研修では、「研修実施」だけでなく、

 

3つの柱があります。

 

 

①「管理者向けチェックリスト」のご提供

②「職員向けアンケート」の実施

③「外部相談窓口」の設置

 

 

この3つです。

 

 

 

「保護者支援」の研修とは違い、

 

「ハラスメント」の研修では「外部相談窓口」設置は、重要です。

 

もちろん、研修には「外部相談窓口サービス」が付いています。(ご希望の方のみ)

 

 

 

「保育現場でのハラスメント対策研修」のページは、

 

7月にはこのサイトにも追加予定です。 (げんき)

 

 

 

2020年

6月

04日

その954)すべての「行動」を「15分単位」にすると1日が3倍になる。

 

 

「1つの行動」を「15分単位」にすること。

 

 

 

これを初めて、もう 10年以上になります。

 

 

 

それまでは、なかなか「時間が作れない」 そうした悩みが常にあって、手一杯になることも多かったのですが、

 

ある時から 1つの行動を「15分単位」にすることで、そのびっくりするほどの効果に驚きました。

 

 

1日が2倍になるどころか、3倍になった感覚です。

 

 

それまでは、スケジュールも 何となく「1時間」という枠で 何も考えずに設定していましたが、

 

 

「1時間」を「60分」と考えるようになり、

 

「60分」を「45分の行動」と「15分の休憩・準備」に分けるようになりました。

 

 

 

もともと、講演や研修では、90分単位で行われることが多いので、

 

そうした「話の構成」も、15分ごとに「テーマ」を変えていたので、「15分」単位に何の抵抗もありません。

 

 

 

 

45分を「30分の行動」と「15分の休憩・準備」に分けることもあります。

 

 

 

「こまかく分ける」

 

 

「スモール・ステップ」にする。

 

 

 

「時間」については、「15分単位」が絶大の効果をあげます。

 

 

 

 

 

この「15分単位」というのが、「職場環境改善」の最も効果的な「キーワード」になります。

 

 

これを始めると「時間がない」と 誰も言わなくなるから 不思議です。(げんき)

 

 

 

 

 

 

2020年

6月

03日

その953)「園長先生」の業務の「7割」は『仕組み作り』なのです。

 

昨日、北海道の園長先生と「ZOOM」でのオンライン面談を行いました。

 

 

 

「毎日、慌ただしく過ごしていて これからの事に手が回らないんですよ!」

 

 

毎日、園で起こる様々なことを教えて頂きました。

 

 

「新型コロナウイルス」感染拡大の「緊急事態宣言」が解除になったとは言え、

 

まだまだ「北海道」は大変な状況が続いています。

 

という、僕がいる「福岡」も「北九州市」で「学校クラスター」が発生し、

 

いつ、どこで 感染が また広がるか 分からない状況です。「今」は、どこにいても、油断はできません。

 

 

さて、面談の中でお伝えしたお話なのですが、

 

 

 

「園長先生」の1日の業務の「7割」は、本来『仕組み作り』の時間です。

 

 

●先生方の「保育業務」の調整・見直し

 

●園の運営にあたっての制度の整備や勤務体系の整備

 

●人材育成や求人に関する仕組み

 

●保護者とのコミュニケーション、職場内コミュニケーションの取り組み

 

 

そうした「将来」に備えて うまく効率的に進むように「仕組み」を作る時間

 

 

そうした「業務」が「メイン業務」となります。

 

 

 

そして、残りの「3割」の時間が、「お仕事」の時間です。

 

 

●本日、発生した案件への対応

 

●日々のルーティンワーク

 

●保育者への相談・助言 など

 

 

こうした「毎日のお仕事」になります。

 

 

 

1日の「業務」=「仕組み作り(7割)」+「毎日のお仕事(3割)」

 

 

これが、1日の「時間」の使い方になります。

 

 

 

もっと、厳密に言えば、

 

 

1日の「時間」=「バッファータイム(2割)」+「仕組み、お仕事(8割)」

 

 

となり、「バッファータイム(予備時間)」を確保することになります。

 

 

そうしないと「緊急時のトラブル」に対応できないからです。

 

 

 

 

 

 

これを、実際にやろうと思うと、かなり大変です。

 

最初の段階で、「無理です!!」との声があがります。

 

 

 

でも、「時間」の使い方をこの形にしていかなければ、

 

 

●常に「人」が足りない。

 

●常に「トラブル」が発生する。

 

●常に「仕事」に追われる。

 

 

という 3つのものから 追い立てられてしまうのです。

 

 

 

逆を言えば、「時間」の使い方を変えるだけで、

 

 

●常に「人」が集まる

 

●常に「余裕」がある。

 

●常に「アイデア」が沸き上がる

 

 

そうした「環境」に変わるのです。

 

 

 

 

 

「時間」の使い方を変えるのに使うのは、たった1つ「日報」だけです。

 

 

 

 

「日報」の書式を変え、そして日々「記録」し「毎日1つ」気づきをえること。

 

 

これを「継続」していくだけで、自ずと「体質改善」してしまうのです。

 

 

 

「時間」は、わずか10分程度。 

 

「お金」がかかるものでも ありません。

 

 

 

大切なのは「どんな書式」にし、

 

その「書式」に書くと、「毎日何に気づくこと」ができるか。

 

 

この「仕組み作り」なのです。(げんき)

 

 

 

2020年

5月

30日

その952)「PDCA」の「P」とは「予測して準備する」ということです。

 

 

「PDCA」(PLAN ⇒ DO ⇒ CHECK ⇒ ACTION)

 

 

「これをいかに速く回すかが 大事」 

 

様々、目にする「PDCA」が書かれた記事には、よく そう書いてあります。

 

 

 

これは、保育の現場であっても、相談支援の現場であっても 同じです。

 

ゆっくりと回すよりも、出来る限り 早く回転させて そして 改善させていくことが大切です。

 

 

当研究所でも、1つの「PDCA」を 1週間で回すことがルールになっています。

 

 

そうすると、「相談支援」のようなものでは、早すぎるのではないか とよく言われます。

 

 

 

それは、1つの「PDCA」が大きすぎるのです。

 

大きな「PDCA」の中にも、小さな「PDCA」が複数あります。

 

 

細かく設定すれば 小さな「PDCA」は、1週間で回すことができます。

 

場合によっては、1日で回すことも可能です。

 

 

 

 

さて、今日は この「PDCA」の回し方ではなく、「P」の「Plan」(プラン)についてのお話です。

 

 

保育の現場や「相談支援」の場で、プランを立てる時。

 

 

実は、とてもとても 大事なポイント があります。

 

 

 

 

それは、「予測して 準備する」ということです。

 

 

 

保育の現場や「相談支援」の場での「PDCA」の「P」(プラン)とは

 

「予測して 準備する」ということです。

 

 

 

単に「計画する」ではないのです。

 

 

 

これは、メンタルヘルス支援なども同じで、「安全衛生の基本は、予防」です。

 

「起こってから対処する」のではなく、「未然に防ぐ・防止する」なのです。

 

 

 

「保育の現場」も まさに同じです。

 

 

「安全」と「衛生」は「業務」より上にある「優先事項」です。

 

 

 

「安全面」「衛生面」を「予測」しながら「準備する」という視点が、

 

どんな「計画」を立てる上でも、決して外すことができないのです。

 

 

 

これが、一般的な企業の「PDCA」の考え方と保育の現場の「PDCA」の違いです。

 

 

 

よーし、計画するぞと 意気込まなくても大丈夫です!

 

 

1日の中で、10分でも15分でも「予測して準備する」時間を持つだけで、

 

知らず知らずのうちに「PDCA」は、高速で回っているのです。(げんき) 

 

 

 

 

2020年

5月

29日

その951)「保育現場の職場環境整備」ができる「保育ソーシャルワーカー」の養成

 

 

 

僕が「今」最も時間を割いていること。

 

それが、「保育現場」の「職場環境整備」の取り組み です。

 

 

おかげさまで、僕がいなくても 素晴らしいスタッフが育ってくれたので、

 

保護者支援も こどもたちの支援も お任せできる環境になりました。

 

 

 

そうやって、生まれた「時間」を使い、

 

本当に「朝から晩まで」考えていることが、「保育者支援」なのです。

 

 

 

 

これまで「保育ソーシャルワーク」の柱として活動してきた「メンタルヘルス支援」活動を行う中で、

 

先生方の「働く環境の中にある多くの課題」が気になっていました。

 

 

 

いつか この部分をサポートできるようになりたい。

 

そう思っていましたが、なかなか取り組むことができなかったのですが、

 

 

今回の「新型コロナウイルス」の影響で、ほとんどの研修・講演が中止となり、

 

また、自宅での「テレワーク」が多くなって これまでなかった「新しい時間」が生まれ、

 

ようやく、少しずつ 取り組みをはじめました。

 

 

 

労働安全衛生法から労働基準法、育児介護休業法など 様々、改正点などを「頭」に入れ直しながら、

 

まるで「受検勉強」のように やっています。

 

 

現在、やっている研究所の母体の会社は「ストレスチェック」の会社であることや、

 

もともと、大学は法学部だったので、「法令」を学ぶことに抵抗はないのですが、

 

 

最も大変なのは、「コンプライアンス」と「保育業務」のバランス です。

 

いかに「業務の改善」をいかに行うかが、「保育の質」にもつながります。

 

 

「保育現場の職場環境整備」活動 は、このサイトの「3C診断」のページでご紹介しています。

 

 

 

 

 

「保育ソーシャルワーク」というのは、

 

「保育ソーシャルワーク」 + 1 (プラスワン) ということです。

 

 

独自の「専門領域(活動領域)」を持つことが大切です。

 

 

 

僕は、「保育ソーシャルワーク」+「メンタルヘルス支援」 を柱にして、

 

「保護者支援」「こどもたち支援」「先生のメンタルヘルス支援」を行ってきましたが、

 

 

 

 

これからは、新たに「保育ソーシャルワーク」+「職場環境整備」。

 

 

「保育者支援」であり「事業所支援」に、2021年からは力を入れたいと思っています。

 

 

 

「保育現場の職場環境整備」ができる「保育ソーシャルワーカー」の養成。

 

もし、ご興味がある先生がいらっしゃいましたら、「お問合せ」からご連絡ください。

 

 

各種、セミナー等も 今後予定しております。 (げんき)

 

 

 

 

2020年

5月

28日

その950)「多くの人」よりも「いかに少ない人」と繋がるかが、大事なのです。

 

 

 

「多に目を向けるのではなく、少に目を向ける」

 

 

これが、僕の行動指針であり、考え方の「ど真ん中」にあるものです。

 

 

 

「多に目を向ける」というのは、「他」(他人)ではありません。

 

 

 

「多い」ということです

 

 

物事を見る時。 何かを判断する時には、

 

「多い方に目を向ける」のではなく「少ない方に目を向ける」 ということです。

 

 

 

●何かの話し合いやアンケートがあれば、

 

「多くの意見」の方ではなく、「少ない意見」の方に目を向ける。

 

 

●パーティ会場などで、

 

5、6人が集まっているグループの方に向かうのではなく、1人でいる人に声をかける。

 

 

●SNSやネットで

 

「たくさんの知らない人」と繋がるよりも、「目の前にいる1人」と深くつながる。

 

 

●旅行に行ったり、遊びに行くのであれば、

 

「人の多い所」ではなく、「人が少ない場所」を選んで、足を運ぶ。

 

 

 

 

すべてにおいて、

 

「多に目を向けるのではなく、少に目を向ける」を基準としているのです。

 

 

 

僕のように「メンタルヘルス支援」を本業としていると

 

自ずといらっしゃる方は、「多」ではなく「少」の方に近い方たちになります。

 

 

もちろん、メンタルヘルスだけでなく、

 

DV,やパワハラ、虐待、いじめ そうしたものを抱えている方も「少」に入ります。

 

 

 

 

その方たちのサポートをする時に 大切なこと。

 

それが、「多に目を向けるのではなく、少に目を向ける」視点です。

 

 

 

その「視点」なくして、サポートも支援も成り立ちません。

 

 

 

 

ただ、この「少に目を向ける」視点というのは、

 

実は、そんなに簡単なことではないのです。

 

 

 

 

一見 「少」に目を向けているように見えている支援者も

 

実は、常日頃から「多に目を向ける」行動や考え方が多い。

 

そういうことは、よくあります。

 

 

 

 

例えば、2人のうち どちらか 1名の「ソーシャルワーカー」を採用するとします。

 

どちらも、経験も実績も 申し分ありません。

 

 

では、その時の最終判断を みなさんなら どう行いますか?

 

 

 

 

 

僕は、これまでも 何度もそんな経験があったのですが、面接でこの質問をします。

 

 

「休みの日って、どんな所に行かれたり、どうやって過ごされているんですか?」

 

 

 

その時に

 

「街によくショッピングにでかけたり、テーマパークに行きます」という方と

 

「結構、田舎町が好きなので、ドライブに行きます」という方 がいたとします。

 

 

 2人の回答から 判断して、僕なら 後者を採用いたします。

 

 

 

もちろん、それが全てではないのですが、どちらかとなると、

 

最後は、その人の「行動指針」が合うか合わないか になるのです。

 

 

 

 

あくまでも「僕の基準」ですので、参考になるかどうかは わかりませんが。(げんき)

 

 

 

 

2020年

5月

27日

その949)(ZOOM座談会)「相談支援業」は、なぜ報酬が安いのでしょうか?

 

 

昨日、初めて実施をしたのですが、ZOOMで「座談会」というか、「お悩み相談」というか、、

 

参加者 限定10名で そうした 「集まり」をやってみました。

 

 

すると、出てくる 出てくる 「現実的な悩み」の数々。

 

 全部は、ご紹介できませんが、その中の1つを ご紹介したいと思います。

 

 

 

「ぶっちゃけ、相談支援であれ、カウンセリングであれ、

 

どうしてこんなに報酬が安いのでしょうか? 儲けようという気持ちはないのですが、

 

きっと、みなさん そう思っていると思うのですが、元気先生 どう思います?」

 

 

というご相談。というかお悩み。

 

 

 

ネットでも、書籍であっても「相談支援」の方法や理論は 数々書かれていますが、

 

「お金」や「報酬」については、「出してはいけない話題」「触れてはいけないお話」

 

「福祉職なんだから、お金の話をしてはいけません」と怒られてしまうような、

 

そんな雰囲気が、まだまだ 残っているようです。

 

 

 

 

「そうですね、色々考え方はあると思いますけど、 理由を2つ。対策を1つ。

 

みなさんにご紹介しますね。」 

   

(理由 その1)「ご相談は無料」が「脳」に刷り込まれているから。

 

 

ネットでも、広告でも、特に「テレビCM」や「ラジオCM」で流れる「ご相談は、無料です。」 

 

 

様々な場面で、耳にし、目にし、

 

当たり前のように「相談は無料」というのが「脳」に刷り込まれています。

 

 

もちろん、「無料」ではありません。その後に「有料のサービス」があるのですが、

 

頭の中に「相談は無料である」という意識が、相談者にも、支援者にもあれば

 

当然、「相談支援」での「報酬」は、無料。または、低額になります。

 

 

 

(理由 その2)「-から0」にするのには、出来る限り予算を減らしたい

 

 

みなさんに、500万円が入る方法を教えます。

 

もし、そんな話があったとして、すぐに それを達成したとします。

 

 

 

「では、達成しましたので、「報酬」として、100万円頂きます。」

 

もし、そう言われたら、あなたは どう思いますか?

 

 

 

「500万円入ったんだし、報酬を100万円お支払いしたって、安い安い!」

 

きっと、そう思って、喜んで 握手しながら お支払いするのではないでしょうか。

 

 

 

では、もう1つ。同じ 500万円ですが、

 

 

あなたの「借金 500万円」を「借金0」にする方法を教えます。

 

もし、そんな話があったとして、すぐに、それを達成したとします。

 

 

 

「では、達成しましたので、「報酬」として、100万円 頂きます。」

 

もし、そう言われたら、あなたは どう思いますか?

 

 

きっと、、、うーーーん、、、と唸って「もう少し安くなりませんか??」

 

となるのでは ないでしょうか?

 

 

出来れば、「安ければ安い方がいい」「100万円はちょっと・・・・」と。

 

 

 

 

この2パターンは、同じ 500万円が入る話です。

 

それでも、これだけの「心理的な差」が起こるのです。

 

 

 

 

普通に行われている「相談支援」は、この後者の「-から0」に向かうものです。

 

 

「不」を解決する職業。「問題」を解決する職業。

 

 

それは、往々にして、「-から0に戻す」アドバイスを行う仕事です。

 

つまり、そこに「お金」を払うことには、誰でも「抵抗感」があるのです。

 

これが「報酬」が低い理由です。

 

 

 

 

 

では、解決方法を 1つ お話します。

 

(解決方法)「相手にベネフィット(有益)」になる相談支援に変更する

 

 

「-から0にする」 相談支援やカウンセリングを

 

「0から+にする」 相談支援やカウンセリングに 変えることです。

 

 

 

「問題」を解決する 相談支援やカウンセリングから

 

「有益(ベネフィット)」をもたらす 相談支援やカウンセリングに 変えるのです。

 

 

さきほどの500万円のお話で、最初に出てきた「報酬100万円」を喜んで支払った人も、

 

本当は「500万円の借金」があったかもしれません。それでも100万円の報酬を支払います。

 

その理由は簡単です。 自分でまた500万円を作る「自信」と「知恵」を得たからです。

 

今度は、自分1人でもできるようになったから です。

 

 

 

これが「有益(ベネフィット)」です。

 

 

 

 

そうやって、自分が行う「サービス」が変わっていくと

 

自ずと、あなたの「報酬」も変わっていくのです。 (げんき)

 

 

 

 

2020年

5月

19日

その948)「保育研修会」を実施する際の「新型コロナウイルス対策」について教えて下さい。

 

毎年、各園から先生方がご参加され、大人数で行われる「保育研修会」

 

今年2020年度は、実行委員の皆様も大変 実施にご苦労をされているかと思います。

 

 

 

僕も今年度、約70本頂いた4月~8月までのご依頼は、すべて中止となりました。

 

9月以降についても、実施されるかどうか、今年については厳しいかもしれません。

 

ただ、保育士の先生方の「安全」を考えると、やはり賢明な決断かと思います。

 

 

 

現在、お問合せで多くいただいているのが、

 

「集団研修」での「新型コロナウイルス対策」についてのご質問です。

 

 

 

もちろん、「新型コロナウイルス対策」といえば、

 

 

①間隔を空けて座る。

 

②換気に注意する。

 

③アルコール消毒などを準備する。

 

④参加人数を減らす。

 

⑤参加人数を減らして、複数回で実施する。(150人1回ではなく、50人を3回)

 

 

などの方法を、みなさん考えられているかと思います。

 

 

「実施するか」または、「中止するか」

 

それも、また 選択肢に入るかと思います。

 

 

 

「オンラインでの研修実施」のご相談もあります。

 

 

僕が行っている「ZOOMを使ったオンライン研修」でも対応は可能です。

 

100人くらいまでは楽にご参加できますし、園のパソコンからで参加可能なので移動も会場も要りません。

 

出席も取れますし、もちろん「グループワーク」も可能です。何より「マスク」を外せます。

 

やってみるとわかるのですが、実は「全く遜色なく」実施できます

 

 

 今後も「第2波」や「冬季の感染拡大」による「緊急事態宣言」の発令も、可能性0ではありません。

1つの「選択肢」として検討してみてはいかがですか?

 

※このページで実際に「園内研修」を行っている動画をアップしています。

もし良かったらご参考下さい。 「ZOOMを使ったオンライン研修」

 

 

こうした方法で、実施を検討されている会場もあります。

 

 

 

 

さて、一番の問題は、「グループワーク」です。

 

 

 長時間の研修となると、やはり講義型だけでは 疲れてしまうので、

 

通常は、途中で「グループワーク」があります。

 

 

ただ、現在の「新型コロナウイルス」が拡大している以上、

 

あまり接近して、話し合いをしたり、距離が近づくのも みなさん避けたいところです。

 

 

 

その「グループワーク実施」についてのご相談を 最近よく頂くようになりました。

 

 様々な方法があるかとは、思いますが、

 

 

 

 最も現実的なのは、「事前ワーク」だと思います。

 

 

 

① 事前に「グループ」を決めておく。

 

② 事前に「課題」をお渡ししておく。

 

③ 「課題」についての それぞれの先生の考えを書いてもらい、

 

④ 事前に回収する。

 

⑤ それを「テキスト」の中に既に入れておく。

 

 

という方法です。

 

 

「意見を出す」作業を「事前」に済ませておく方法です。

 

 

これであれば、各先生の意見を出す時間は短縮できます。

 

 

グループワークの進行も発表も事前に決めておくこともできます。

 

 

「考え方」は、例えば これまでの「6時間」の研修ならば

 

「3時間」を実際の研修会場で「3時間」を事前課題の回答に代える方法です。

 

 

 

今、僕も ご依頼があった9月の研修会分の「課題」を作成しておりますが、

 

作りながら、「リアル研修の進め方」を試行錯誤しております。

 

 

後は、『進行をどうやって盛り上げるか』です!

 

 

これは、面白いかも!という方法ができましたら、

 

またこのブログで ご紹介したいと思います。(げんき)