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2019年

1月

14日

その766)「褒め上手」は、相手に対する「目」と「身体の向き」が違うのです。

 

 

 

 

「褒め上手になるには、どうしたらいいでしょうか?」

 

 

よく、ご相談にいらした方から ご質問を頂くことがあります。

 

 

 

「誰でもなれますよ」

 

 

みなさんには、そう お伝えしています。

 

 

 

 

「褒め上手」というと

 

 

・相手の良いところを的確に見抜くことが できる。

 

・相手の良いところを とても上手に表現することが できる。

 

 

 

そうした「言い方」についてのイメージをお持ちかと思います。

 

 

 

 

もちろん、「表現方法」も大切です。

 

 

 

ただ、、この点は、どうしても 個人差が出てしまいます。

 

口下手な方、伝えるのが苦手な方も いらっしゃるからです。

 

 

 

 

「褒め上手」と言われる人は、「表現方法」以外に

 

実は、2つの大事なコツを知っています。

 

 

 

 

それは、「目」と「姿勢」です。

 

 

 

 

「目」で表現し、「姿勢」で表現する。

 

 

これが、「褒め上手になる」コツ なのです。

 

 

 

 

 

「目」は、相手の目をしっかりとみつめて、大きく開き

 

そして、目の奥には、とても優しい光を放っています。

 

 

 

そして、「姿勢」

 

まっすぐと 相手の方に身体を向けて、しっかりと向き合い

 

そして、背筋を ピンっと まっすぐに 立てています。

 

 

 

 

 

この「目」と「姿勢」があるからこそ、

 

「言葉の表現」が、相手に入りやすくなるのです。

 

 

 

 

 

どんなに素晴らしい表現を使うことができても

 

 

目がどんよりとして、猫背の状態で 相手に伝えると

 

 

相手には、心地よさが生まれません。

 

 

 

 

「言葉の表現方法」よりも、

 

まずは、しっかりと相手の目をみて 笑顔で

 

背筋もまっすぐ伸ばして伝える。

 

 

それだけで言葉は 相手に「まっすぐ」に届いていきます。

 

 

 

 

 

「褒め上手」とは、

 

相手に「向き合う姿勢」で、ほぼ作られているのです。(げんき)

 

 

 

 

2019年

1月

11日

その765)「10回の相槌」よりも「1回の誉め言葉」の方が強い

 

 

 

「面談時には、相槌というか、うなずくことを心がけています。

 

なるべく、多く入れるようにしていますが、それでもいいでしょうか?」

 

 

 

面談の際の対応について、研修にいらしたソーシャルワーカーの方から

 

ご相談がありました。

 

 

 

 

 

「相槌」や「うなずき」

 

 

 それを、面談の際に 相手に伝えることは 大切なことです。

 

 

 

もちろん、ご相談者にもよりますが、

 

 

たくさん、うなずいて聴いて欲しい。

 

 

そう思っている方も いれば、、 

 

 

そんなに要りません。。という方もいるのでは ないかと思います。

 

 

 

 

特に「数」や「回数」は あまり関係ない ようです。

 

 

 

 

 

「10回の相槌やうなずき」よりも、「1回の誉め言葉」の方が強力 です。

 

 

 

さらに、、

 

 

「10回の誉め言葉」よりも、「1回のメモ」の方が さらに強くなります。

 

 

 

「なるほど!そっか、、ちょっと すいません。メモしていいですか。」

 

 

という 1回のメモ です。

 

 

 

 

「褒め言葉」というのは、「評価」です。

 

 

1回のメモというのは、この「評価」の中でも「学び」そして「敬意」という意味になります。

 

 

大変 勉強になります という意味 なのです。

 

 

 

相手の「自己重要感」を もっとも満たすもの。

 

 

それが、「あなたの言葉は、本当に勉強になります。」

 

 

という 姿勢なのです。

 

 

 

 

 

 

では、、、

 

 

たくさん 相槌やうなずきを行い、メモを取れば 最高なのか、、と言えば、

 

 そうでも ないようです。

 

 

 

 

たくさんの相槌やうなずきは、 1回のメモの効果を逆に下げることも あります。

 

 このあたりも、難しいところ です。

 

 

 

 

 

大切なのは、「それ」を自分が意識していないこと です。

 

 

 

 

意識的に 相槌したり、意識的にメモをしたり、、、ではなく、

 

 

 

 

無意識のうちに その2つのことを行っているからこそ

 

 「ちゃんと、私のことを受け止めてくれている」

 

 

そう 思ってもらえるのです。(げんき)

 

 

 

 

2019年

1月

10日

その764)「保護者支援」とは「指導」ではなく「協力関係を築くこと」です。

 

 

 

よく、学生の方から頂くご質問の中で、

 

 

「保護者への指導」という「言葉」が入った内容のものがあります。

 

 

 

「保護者への指導を行う際のポイントを教えてください。」

 

 

そうした内容のご質問です。

 

 

 

 

 

「保護者へ何らかの指導を行うこと」

 

 それが「保護者支援」

 

 

そう考えている方も 多くいらっしゃるようです。

 

 

 

 

 

僕も長いこと、「保護者支援」を行っていますが、、

 

これまで、一度も「保護者を指導したこと」は ありません。

 

 

 

よく、研修のご依頼を頂く際にも、

 

「是非、岸本先生のご指導を」という文言で頂くことが多いのですが、、、

 

 

ご参加頂いた先生に対して「指導」をしたことも 一度もありません。

 

 

 

 

「この件を教えてください。こうした場合にどうしたらいいですか?」

 

そうしたご質問に対して、「何らかの意見やアドバイスを行うこと」

 

これを 一般的には、「指導」というのかも 知れませんが、、、

 

 

 

そうした場合であっても、

 

僕の中には、「指導する」という想いは 全くないのです。

 

 

 

 

 

 

「保護者支援」とは、「協力関係」の構築です。

 

 

もちろん、「保育者支援」も 同じです。

 

 

 

 

互いに協力し、サポートしあう関係を作ること なのです。

 

 

 

 

「協力関係を築いていこう」

 

 これが、ど真ん中にないと、、

 

いつか トラブルが起こる可能性は、高くなります。

 

 

 

 

 

 

それは、

 

保護者は、「指導」を求めているわけではないから です。

 

 

 

「是非、こどもへの対応について、わが子への接し方について教えてください」

 

それを求めて 保育所にこどもを預けているわけではない のです。

 

 

 

 

求めているのは、唯一。

 

 

「協力して欲しい」ということです。

 

 

これが、保護者が求めている 一番 大事なもの なのです。

 

 

 

 

保護者と保育者が、「協力」し、サポートしあっているから こそ

 

こどもたちが、しあわせになり、こどもたちが、のびのびと育つことができます。

 

 

 

 

その「関係構築」をわかりやすく言い換えたものが、「保護者支援」です。

 

 

 

 

 

保育者が行う「保護者支援」と保護者が行う「保育者支援」

 

 

気づくことは なかなか難しいかもしれませんが、

 

 

実は、これは「やじろべい」のように バランスが取れているのです。(げんき)

 

 

 

 

2018年

12月

28日

その763) こどもたちは、「働く喜び」を知っているのです。

 

 

 

こどもたちに、「はい。お菓子どうぞ!!」 

 

そうやって、お菓子を渡してあげると 嬉しそうな顔をします。

 

 

そばに、保護者がいれば、「ありがとうって、お礼を言いなさい」

 

 保護者が こどもたちに伝えると 

 

 

みんなで 元気よく、、もしかしたら 照れながら

 

「ありがとう」って表現してくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

では、同じように こどもたちに

 

 

「よーし、今から このおもちゃを全部 箱に入れますよ!」

 

 

「全部、箱に入れることができたら お菓子をあげます!」

 

 

そう伝えたとたら、、

 

 さあ、どうでしょう! 

 

 

 

 

こどもたちのキラキラした目の輝き。

 

今にも飛び出しそうな、前のめりの体勢。

 

飛び跳ねながら、一気に、おもちゃに向かって走り出します。

 

 

 

 

して、すべてのおもちゃが箱に入ると、今度は 向きを変えて

 

 

お菓子を持つ、こちらの方に 一斉に走り出してきます。

 

 

「お菓子、ちょうだーーーーーい!!!」

 

 

 

そして、お菓子をもらった時の嬉しそうな顔。 飛び跳ねて喜ぶ姿。

 

 

 

その場にいなくとも 想像できるはずです。

 

 

 

 

 

「お菓子をあげる」

 

 

これは 全く 同じ行為 です。

 

 

お菓子の中身も 全く同じ。 何も変わりはありません。

 

 

 

 

 

でも、「もらう喜び」は、 きっと!違います。

 

 

 

 

 

「はたらく」対価としての「お菓子」

 

 

だからこそ、 喜びは 倍増するのです。

 

 

 

「はたらくこと」は、

 

こどもたちにとって、「ゲーム」であり、「遊び」なのです。

 

 

 

 

こどもにとっての「仕事」

 

 

大人にとっての「仕事」

 

 

どうやら 少し違うようです。

 

 

 

 

 

本来、「仕事」というのは、こどもたちが見せてくれた

 

 

喜んで 働き。そして、喜んで 対価をもらう。

 

 

これが 本来の「仕事」の姿 です。

 

 

 

それを忘れないようにしなければなりません。

 

 

 

 

 

こどもたちと遊ぶと 本当に大切なことを学ぶことができます。

 

 

彼らこそ、我が「師匠」なのです。 (げんき)

 

2018年

12月

28日

その762)「考え方の癖」が変わるのには、6ケ月かかるのです。

 

 

 

「元気先生、質問なのですが、、

 

支援の計画というのは、どのくらいの期間を目安に立てたらいいのですか?

 

是非、パターンみたいなものがあれば 教えてください。」

 

 

 

先週から始まった スタッフの研修会にご参加頂いた先生から 質問を頂きました。

 

 

 

 

「支援」を どのように行い、どのくらいの期間までの計画を立てたらいいのか

 

 

 

もちろん、その「支援の内容」によって様々です。

 

 

 

 

ただ、、「目安」というものは あります。

 

 

 

 

それは、「行動の習慣化 3週間。 思考の習慣化 6ヵ月」 です。

 

 

 

 

 

行動習慣を改善するには、少なくとも 3週間は かかります。

 

 

また、

 

思考習慣(考え方の癖)を改善するには、少なくとも 6ヵ月はかかります。 

 

 

 

 

これが 「目安となる期間」 です。

 

 

 

 

 

 

もちろん、3週間たったら 確実に変わる。6ヵ月たったら 確実に変わる。

 

というものでは、ありません。

 

 

 

 

ただ、、

 

毎日 行動を変える習慣を続けると、3週間くらいすると

 

それが 当たり前になる。 無意識レベルに入る。

 

 

6ヵ月くらい、考え方の癖を変える 工夫を続けると、

 

それは、当たり前になる。 無意識レベルになる。

 

 

ということです。

 

 

 

 

そこで、「支援の計画」を立てるときの「目安」ですが、

 

 

 

「行動習慣」を変える計画であれば、少なくとも

 

 

3週間の具体的な計画と 日々の振り返りが 必要となり、

 

 

 

「思考習慣(考える癖)」を変える計画であれば、少なくとも

 

 

6ヵ月間の具体的な計画と 定期的な振り返りが、必要となります。

 

 

 

 

僕が支援の計画を立てる際には、このくらいの期間で考えています。

 

 

 

 

 

 

その期間よりも前に、 それよりも 早いスピードで、

 

 

例えば、「行動」が、5日間で習慣化したり

 

「思考」(考え方)が、2か月くらいで 習慣化して

 

 

「もう大丈夫だ!」 

 

ご本人がそう感じたり、周囲がそう感じたとしても、、、

 

 

 

僕は、「また元に戻るだろう」という前提のもとで その支援を継続します。

 

 

 

 

 

もちろん、短期間で習慣化できて、自分を変えることができる方もいます。

 

でも、それは 稀なのです。

 

 

 

 

 

 

 

「習慣化」というのは、「継続」です。

 

 

 

「継続できている!」と感じるうちは、まだ 元に戻る可能性があります。

 

 

 

 

本当に「習慣」になってしまうと、

 

そのこと自体も 忘れてしまうのです。(げんき)

 

 

2018年

12月

21日

その761)「保護者支援」がうまくなるって どういうことですか?

 

 

「元気先生、保護者支援がうまくなるって どういう状態になることですか?

 

うまくなったかどうか それに気づく方法があれば ぜひ教えてください。」

 

 

先ほど、相談にいらした先生から ご質問を頂きました。

 

 

 

 

「保護者支援」がうまくなったかどうか

 

みなさんは、どんな状態になることだと思いますか?

 

 

 

逆に、僕が みなさんに質問を投げかけてみると 

 

きっとこうした答えが返ってくるのではないでしょうか?

 

 

 

 

「保護者となんだか関係が良くなる、コミュニケーションがうまくいっている」

 

 

「挨拶や笑顔でお互いに対応できる」

 

 

「こどもの話を聴いてくれるようになった」

 

 

 

きっと、そうした答えが返ってくると思います。

 

 

 

 

もちろん、 すべて その通りだと思います。

 

 

 

 

もう一つ、僕の場合には、 

 

先生と保護者との関係を見たときやお話を伺う際に、判断する

 

 自分なりの「ものさし」というのは、持っています。

 

 

 

 

それは、「こどもへの働きかけが増えたかどうか」 です。

 

 

もちろん、保護者の です。

 

 

 

 

「こどもへ愛情を持って接してくれるようになった。」

 

 

それを「目に見える形」で 評価するとしたら

 

保護者が、こどもに対して「働きかけ」を増やしてくれたかどうか になります。

 

 

 

 

そこが、「保護者支援がうまくいっているかどうか」の判断基準

 

 

そして、

 

「先生の保護者支援」が上手になったかどうかの判断基準 なのです。

 

 

 

 

こどもへの働きかけが増えることは、もちろん、こどもの成長へとつながります。

 

 

 

「働きかけ」の良し悪しではなく、

 

保護者自身が、自分の言葉や接し方が、確実にこどもの成長につながっている。

 

 

そう自信を持ってくれたのであれば、

 

それは、「保護者支援がうまくいっている」証し なのです。

 

 

 

 

もちろん、仕事が忙しかったり、職場で色んな事があって

 

疲れていて、元気がないことだってあります。

 

それは、それでいいのです。

 

 

 

 

ただ、そんな中でも、自分がこどものために「今できること」をやろう!!。

 

 

そんな 保護者の想いに気づいたら、

 

笑顔で その想いを 評価してあげること。

 

それが、「保育者の役目」です。

 

 

 

それこそが、

 

「保護者支援」「子育て支援」の「ど真ん中」にあるもの だからです。

 

 

 

 

こどもへの「働きかけ」が増えたということは、

 

保護者が またひとつ「自分自身のちから」に気づけた証拠 です。

 

 

 

 

「自分の持っている ちからに気づく」お手伝い。

 

 

こどもたちには「保育の場面」で。 保護者には「保護者支援」で。

 

 

これが 保育者の役割 なのです。(げんき) 

 

 

2018年

12月

21日

その760)「支援がうまくいくかどうか」は「順番次第」なのです。

 

 

研修の時に頂くご質問の中で、一番 多いのが、

 

 

「どんな支援をしたら うまくいきますか?」 というご質問です。

 

 

 

 

もちろん、その方が 誰に どんな支援をしようとしているのか、にもよりますが、

 

 

 

 

「どんな支援」という意味は、

 

 

 

「どんな内容の支援」という 意味だと思います。

 

 

 

 

「どんな内容」がいいのか  

 

 

 

実は、「内容」は それほど重要ではないのです。

 

 

 

 

もちろん、大事ではあります。

 

 

 

ただ、、それよりも もっと大事なもの があるからです。

 

 

 

 

 

それは、「順番」です。

 

 

 

 

 

どういう「順番」で行うのか。 その方がはるかに大事なのです。

 

 

 

まさに「料理」と同じです。

 

 

 

 

「料理」は、どんなに良い食材を使ったとしても、

 

 

手順が全く違えば 味は大きく異なります。

 

 

もちろん、素材が良いので 食べられない訳ではないのですが、、

 

 

ただ、、美味しくないのです。

 

 

 

「レシピ」というのは、まさに「手順」

 

 

「順番」です。

 

 

 

「順番」がしっかり正しければ、「料理」は 美味しく感じられるのです。

 

 

 

 

 

「支援」だけでなく、「仕事」であったり、モノを作り上げる工程も 全てそうですが、

 

 

うまくいく「順番」というのが、必ずあります。

 

 

もちろん、「完成したイメージを浮かべること」がその前にあるのですが。

 

 

 

 

「支援」の手順を

 

① ●●をする

 

② 〇〇をする

 

③ ▲▲をする

 

④ ■■をする

 

⑤ ◎◎をする   のように

 

 

5段階くらいにわけて、内容を考えると 支援はスムーズにいきます

 

そうすることで、自分なりの「型」を作っていくのです。

 

 

 

 

後で振り返って、「やっぱりこの後に、これをした方が良かったなあ・・・」

 

あらためて 自分の手順を見直していくことが大切です。

 

 

 

そうやって 新しい「型」を作るから 「型破り」になるのです。(げんき)

 

2018年

12月

21日

その759)「本当に聞きたいこと」を訊ける「素直さ」が大切です。

 

 

 

誰かに何かを訊くときに、

 

 

本当に「聞きたいこと」を訊いていますか?

 

 

 

保護者でもいいし、同僚でもいいし、友達でも いいです。

 

 

 

自分が「本当に聞きたいこと」を相手に訊ける人というのは、

 

会話の後に、とてもすっきりとした表情をしています。

 

 

そして、笑顔です。

 

 

 

 

 

よく面談が終わった後で、 何か 少し物足りない、、訊きそびれてしまった、、

 

本心が訊けなかった、、本心を伝えることができなかった、、

 

 

そんな表情をされている方がいらっしゃいます。

 

 

 

自分が「本当に聞きたいこと」を訊けなかったとき

 

人は、なんだか物足りない顔で、もちろん 笑顔は ありません。

 

 

 

 

 

「面談」というのは、その中に入っていなくても

 

終わった後の「表情」を見れば、その「面談」の内容は想像できます。

 

 

 

 

 

「面談」の場から ドアを開けて出てきた方を見て、

 

そのときに、物足りない顔をしていたり、笑顔がなかったら

 

 

僕は その時に 素直に ありのまま 伝えます。

 

ここでは、遠慮もしません。 ストレートに伝えます。

 

 

 

「解決しそうにないですね」

 

 

「あまりうまくいかったようですね」

 

 

「モヤモヤが残ってしまいましたね」

 

 

 

そのまま「素直」に伝えています。

 

 

 

 

その時、はじめて その方は、素直な表現をされます。

 

 

「はい、、、んん、、そうなんです。」

 

 

 

 

こちらが「素直」にストレートに伝えてあげるからこそ、

 

相手も「素直に伝えていいんだ」 そう感じてもらえるのです。

 

 

 

 

 

「面談」とは「素直に気持ちを伝える場」です。

 

 

 

「聞きたいこと」は、素直に訊いたらいいのです。

 

 

「自分の感情や気持ち」は、素直に伝えていいのです。

 

 

それが「面談の場」なのです

 

 

 

 

 

双方が、言葉をオブラートに包んで、

 

 

「聞きたいこと」も訊けない。

 

「本心」も伝えることができない。

 

 

「訊いてはいけない」

 

「言ってはいけない」

 

 

 

そうした「面談」は、本当の面談ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

相手に「聞きたいこと」を訊こう。

 

 

素直に訊こう。素直に伝えよう。

 

 

 

 

これが、「面談」の心得なのです。 (げんき)

 

 

 

2018年

12月

20日

その758) 園長先生とのミーティングでやっていること。

 

 

 

先日、仲の良い 園長先生から 連絡がありました。

 

「先生、またお時間が取れる日があれば、是非 ミーティングしてください!!」

 

 

とのメールでした。

 

 

 

特に 定期的なミーティングをしているわけではありません。

 

 

ただ、、年に1回程度 「棚卸し」をしているのです。

 

 

もちろん、「頭の中」のです。

 

 

 

 

年に1回。できれば、半年に1回くらいのペースでやってみることをお薦めします。

 

 

 

 

それは、「人」と「業務」の棚卸し です。

 

 

 

 

 

この作業は、もちろん、1人でもできるのですが、、

 

できれば、誰かに「質問者」になってもらいながらやると

 

かなり 頭の中がスッキリします。

 

 

 

 

やることは、2つ です。

 

 

① 今いる先生のそれぞれの個性や特徴、得意・不得意な点を話す。

 

② 園の中にある 全ての業務について、一つずつ手順を話す。

 

 

 

この2つ です。

 

 

 

①は、今いる先生、全員について 話してもらうことです。

 

 

「●●先生は、何年目で、どんな感じの方ですか?」

 

「●●先生は、今年で5年目で、今は●●を担当しています。

 

●●先生は、とても器用で、こういう準備が得意なんです。」

 

 

そんな感じで、一人一人の先生について、思っているまま、感じているままを

 

話してもらいます。 思ったまま というのが 大事です。

 

もちろん、全員です。

 

 

 

 

 

②は、それぞれの先生の仕事の内容だけでなく、朝の準備から閉園後までの

 

すべての園の業務を 順番に(流れの通りに)話してもらうことです。

 

 

 

これは、質問者が 一つずつ 「●●は、どんな流れですか?」

 

「朝一番にやることは、なんですか?」のように質問する方が負担なく答えられます。

 

 

 

 

この2つを、できれば 2時間くらいかけて 話し合う。

 

 

それが、園長先生と行っている「ミーティング」の内容 です。

 

 

 

 

 

 

 

では、この「ミーティング」の意味は なんだと思いますか?

 

 

 

それは、「メンタルヘルス支援」です。

 

 

 

ここにも、2つの意味があります。

 

 

一つは、「園長先生自身のセルフケア」の支援

 

 

もう一つは、「職場全体の負荷を下げる」支援   です。

 

 

 

 

行う場合には、その園に勤務している職員というよりも

 

全く関係のない 他者や外部の方であれば より効果は上がります。

 

 

 

 

それは、「なぜ?」という素朴な疑問が浮かんでくるからです。

 

 

 

ここが、一番重要なポイント なのです。

 

 

 

質問者が「気づき」

 

回答者が「気づく」

 

 

そのために 行うのです。

 

 

 

人は、その中にいると 「今の状態」に気づきにくくなります。

 

それが、「当たり前」になってしまうから です。

 

 

 

 

「当たり前」になって、だんだん 「そこ」に気づかなくなると

 

 

それは、「大きな落とし穴」に変わります。

 

 

 

「そこ」が「底」に変わるのです。

 

 

 

 

 

こどもの頃に作った「落とし穴」も 単に 穴があいているだけなら

 

 

誰も 落ちません。

 

 

 

 

そこには、穴の上に紙や布が敷いてあって、 

 

その上に 砂や落ち葉を置いて 穴があることを分からなくしているから

 

みんな 落ちるのです。

 

 

 

気づかないから、 人は 穴に落ちる のです。

 

 

 

 

 

 

 

こどもの頃の落とし穴は、いたずら好きな友達が 作ります。

 

 

でも、、

 

大人の落とし穴は、ほとんどの場合、自分で作っているのです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

2018年

12月

19日

その757)「チェックリスト」の交換が「支援力」をアップさせるのです。

 

 

 

保育相談支援の研修会の中で、質問を頂きました。

 

 

「職員同士の支援力を引き出すというか、力をつけるために 

 

 

先生が一番効果がある そう思うものは 何ですか?」

 

 

という ご質問でした。

 

 

 

 

 

偶然なのですが、その翌日にあった

 

ソーシャルワーカーの方向けの「相談支援研修会」の中でも、、、

 

 

「ソーシャルワーカー同士で、力を引き出すことができるものって、ありますか?」

 

 

という ご質問を頂きました。

 

 

 

 

 

この2つのご質問には、同じ答えを お伝えしました。

 

 

 

「最も効果があるもの。もちろん ありますよ。」

 

 

 

それは、「チェックリスト」 です。

 

 

 

もっと 正確にいえば、「チェックリスト」の交換です。

 

 

 

これが、チームの支援力 全体をあげる 唯一の方法だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

僕は、「この人のようになりたいなあ」と思える方にであったら、

 

 

「いつも こういう時には どうされていますか?」

 

 

と質問をします。

 

 

 

そして、 何かのヒントや答えを頂いたら メモを取ります。

 

 

 

ただ、、そのメモは「チェックリスト」の形にしています。

 

 

 

これが、一番の 何よりも嬉しいプレゼント になります。

 

 

 

 

時に、「この3つを、この順番で、やったらいいよ」 と教えてもらうことがあります。

 

それは、最高です!!。

 

 

そして、頂いた「チェックリスト」を使う。

 

これが、「その人に近づく」一番の方法です。

 

 

 

 

 

みなさんも、毎日の保育や支援の業務の中で、

 

うまくいったり、いかなかったり いろんな出来事があるかと 思います。

 

 

そんな時に、それを「チェックリスト」として残しておけば、

 

同じ状況になっても、前よりも確実に うまくこなすことができるはずです。

 

 

 

 

人は誰でも、無意識の中に「チェックリスト」を持っています。

 

それを「交換する」と どうなるでしょうか?

 

 

 

 

まったく同じことをやるのに、

 

 

あきらかに 手順が違っていたり、、絶対に そっちのやり方の方がいい、、

 

 

へー!! そうやった方が簡単だよねーーー

 

 

そんな たくさんの「気づき」があるはずです。

 

 

 

 

 

 

僕らは、日常的に テレビの健康番組だったり、雑誌の特集だったり

 

そんな中で、「チェックリスト」に出会っています。

 

 

ただ、、出会いすぎて、その 本当の「パワー」に気付いていないだけなのです。

 

 

 

 

チェックリストを作るコツを お教えいたします。

 

 

①ポイントは、3つにする。  (※どんなに多くても5つまで。)

 

②しっかりと順番を決める。

 

③3つのポイントの中のどれかに、時間や回数など、必ず数字を入れること。

 

 

 

この3つ です。

 

 

 

 

 

こうして作った「チェックリスト」を「それをやる時」に使い、

 

そして、時にはリライトしていく。 

 

そして、その「チェックリスト」を 共有する。

 

 

 

 

 

 

それが できれば どんな結果が待っているか。

 

 

 

それこそが、

 

 

あなたが望んでいる「理想の状態」なのです。(げんき) 

 

 

 

 

2018年

12月

18日

その756)「段取り八分、仕事二分」を常に心がけることです。

 

 

 

「段取り八分、仕事二分」

 

 

 

みなさんは、この言葉をご存知ですか?

 

 

 

「仕事」というのは、「事前の準備や段取り」が大事で、それができたなら

 

「仕事」は、もう8割 終わっているのと同じ。

 

 

そういう内容の言葉です。

 

 

 

僕は、この言葉が好きで、けっこう大事にしています。

 

 

 

 

 

例えば、今 行っている「研修業務」などは、まさに その通りで、

 

事前の下準備や段取り、構成や流れのチェックがしっかりできていれば

 

あとは、話の流れで、進めていけるので、まさに この「段取り八分、仕事二分」です。

 

 

 

 準備がすべて です。

 

 

 

 

では、「相談業務」だと どうなるのでしょうか?

 

 

 

もちろん、「相談業務」も 同じです。すべて「段取り」次第になります。

 

 

 

 

そう、お話すると よく「えーーー!」って言われることがあります。

 

 

 

「先生、だって、、相談って聞いてみてからじゃないと内容わかんないです、、

 

 

それに 事前の準備って どうやったらいいんですか??」

 

 

と質問されます。

 

 

 

もちろん、「内容」は聞いてみなければ わかりません。

 

 

 

それについては、「準備」のしようがありません。

 

 

 

 

 

 

「相談」にとっての、「段取り八分」。

 

 

それは、「こころを空にすること」 です。

 

 

「こころを静める」というよりも、「頭の中を空っぽにする」イメージです。

 

 

 

 

明日のことを考えたり、面談の後の予定を気にしたり、何を話されるのだろうかと考えたり、、

 

ではなく、

 

完全に「頭をからっぽ」にして「面談」に臨むのです。

 

 

 

 

 

 

 

「相談」にとっての、「段取り八分、仕事二分」とは、

 

「聴き八分、助言二分」 です。

 

 

 

 

 

その「助言二分」に大きな影響を与えるもの が、

 

 

この「頭を空っぽにしておくこと」なのです。

 

 

 

 

 

事前に 「こう言われたら、こう答える」と考えておくと、

 

それは「助言八分、聴き二分」になります。

 

 

 

 

そうして出た「助言」は、

 

「相手が欲しい助言」ではないのです。

 

 

 

「先生は、よくメンタル不調の方の相談を何人も立て続けにできますね、、

 

よく こころが保てますよね??」と 質問されます。

 

 

 

 

 答えは、いたって簡単です。

 

 

「頭を空っぽ」にして望んでいるからです。 (げんき)

 

 

 

 

 

2018年

12月

17日

その755) 人×(    )=「結果」 という問題の答えは何ですか?

 

 

久しぶりのブログの更新となりました。

 

今年の業務も昨日16日(日)で、すべて終わりました。(少し早いのですが、お休みに入りました。)

 

今日から来年の1月14日までの約1ヶ月間は、1人でじっくりと考える時間になります。

 

 

 

来年の最初の研修は、1月15日~17日で、北海道になります。

 

今年も2か月に1回のペースで北海道に伺っていました。今年は本当に北海道が多かったです。

 

車で移動して、いろんなところを回りました。行きたかった「旭山動物園」にも行くことができました! 


 

 

来年2019年に向けて、またしっかりと準備をしたいと思います。 (げんき)

 

 

 

 

 

さて、

 

今から 一つ 問題を出します。

 

(    )の中に入るものを考えてください。

 

 

 

 

 人 × (     ) = 結果 

 

 

 

(     )の中に入るものを答えてください。

 

 

 

こうした問題をお出ししたら、みなさんは どんな答えが浮かびますか?

 

 

 

結果というのは、成果だったり、その人の人生だったり、手に入れるもの。

 

そうしたものと考えてください。

 

 

 

 

 

 

Aさんは、

 

「私は、教育だと思います。 教育によって、その人の人生は変わると思います。」

 

 

 

Aさんは、「教育」と答えました。

 

 

 

 

 

Bさんは、

 

「私は、行動だと思いますね。 人は行動によってしか結果を得られないから。」

 

 

Bさんは、「行動」と答えました。

 

 

 

 

 

Cさんは、

 

「私は、習慣ですね。 習慣が人を作り、人生を作ると思います。」

 

 

Cさんは、「習慣」と答えました。

 

 

 

 

 

Aさん、Bさん、Cさん。

 

それぞれの答えに、間違いはありません。

 

どれでも「正解」です。

 

 

 

 

「教育」であっても、「行動」であっても、「習慣」であっても

 

どれであっても、「結果」に影響を与えるからです。

 

 

すべて、「正解」です。

 

 

 

 

 

ただ、、当然なのですが、、すべて「結果」は異なります。

 

 

同じ「結果」になることは、ありません。

 

 

 

 

 

 

 

どんな「結果」になるかは、

 

 

(      )に何をいれるか です。

 

 

 

 

 

 

 

実は、「支援」も 同じなのです。

 

 

 

 

 

「支援」というのは、支援を受ける方 の問題ではなく、

 

 

実は、支援をする側 の考え方次第で、

 

 

その「結果」は、大きく変わります。

 

 

 

 

 

 

支援者が、(    )に何を入れるかによって、

 

サポートを必要とする方が 手に入れる「結果」は変わるのです。

 

 

 

 

支援者の信念が、

 

「教育」であれば、教えることに重点を置き、何かを習得させようとするでしょう。

 

 

「行動」であれば、きっと「行動」を増やすことに力を注ぐでしょう。

 

 

「習慣」であれば、根付かせるための「仕組み」を考え、取り入れようとするでしょう。

 

 

 

 

支援者が 「結果」や「成果」というものを どのように考えているのか。

 

 

 

 

 

実は、そこが 大事なのです。   (げんき)

 

 

 

 

 

2018年

10月

13日

その754)「人間関係のストレス」は、「次から次に決断を迫られること」が理由

 

 

 

 

僕のところにくる「相談」のほとんどは、「人間関係」の「相談」です。

 

 

その「関係」が、「職場」であれ、「家族」や「友人」であれ

 

人の悩みの多くは「人間関係」です。

 

 

 

 

「元気先生は、人間関係の相談を受けた時に、どのようにアドバイスしていますか?」

 

 

よく、先生方から質問を頂きます。

 

 

 

 

 

「人間関係の問題」をまずは、楽にする方法。

 

 

 

それは、「決断の数を減らすこと」 です。

 

 

 

 

これが、アドバイスの際に、一番 気を付けていることです。

 

 

 

 

 

 

「人間関係の問題」が、 なぜ「ストレス」になるのか?

 

 

実は、それは、「その人」そのもの。「相手」そのもの。

 

 

では、、ないのです。

 

 

 

 

 

最大のストレスは、「次から次に決断しなければならないこと」

 

 

これが、「ストレスの正体」 だから です。

 

 

 

 

次から次に いろんな決断をしなければならない。。

 

それも 短時間の間に。。

 

 

 

 

それを「相手」に与えると

 

誰であっても 「人間関係」に「問題」が生まれるのです。

 

 

 

 

 

もし、今 良好な関係を築いている「人」がいたとしても

 

 

その人が、あなたに「次から次に決断を迫ること」

 

 

逆に、あなたが、その人に「次から次に決断を迫ること」

 

 

を与えたとしたら、 間違いなく、、

 

 

 

「その人」との間に、「人間関係」の「問題」が生まれます。

 

 

 

 

 

「人間関係」の「ストレス」とは、

 

本当は、自分自身の中で起こる「次から次に決断を迫られる」

 

焦りやプレッシャーのようなもの なのです。

 

 

 

 

 

そうした場合のアドバイスは、

 

 

「これとこれは、無視してください。」

 

 

「これについては、さらりと流してください。」

 

 

「これについては、考える必要はありません。」

 

 

 

という「決断の数を減らす」 提案 です。

 

 

 

 

 

「人間関係」そのものは、軽減させることはできなくても

 

 

「決断の数」は、減らすことができます。

 

 

 

 

人は、「減っている」ということが 認識できると

 

「ストレス」は、間違いなく 軽減されます。

 

 

 

 

目に見える形で、感じられる形で

 

「決断する数」を軽減することが、

 

 

「人間関係の問題」を楽にする 一番の近道 なのです。 (げんき)

 

 

 

2018年

10月

12日

その753)「いいこと」が起これば、人は誰でも優しくなれるのです。

 

 

 

 

人というのは、基本的に みんな 優しいもの です。

 

 

「優しくない人」というのは、存在しません。

 

 

 

ただ、、1つだけ「条件」があります。

 

 

 

 

それは、「いいこと」がある。

 

「いいこと」が起こる。

 

 

 

これが、「条件」です。

 

 

 

 

人は、みんな「いいこと」が起これば 優しくなれます。

 

 

 

 

難しい試験に合格したり、

 

臨時収入があったり、

 

苦手な人から褒められたり、

 

やっかいな問題が解決したり、、

 

 

 

 

そうすると

 

 

車を運転していても、「お先にどうぞ」と譲ることができます。

 

道に迷っている人に、「どうしました?」と声をかけることも できます。

 

大切な家族に、仕事の帰り道にケーキを買って帰ることもできます。

 

 

 

「いいこと」が起こると みんな 優しくなれるのです。

 

 

 

 

 

もし、あなたの周りに 優しくない人がいた とします。

 

 

その時に 想うことは、

 

 

「あの人に いいことが起こってください。」です。

 

 

 

 

その人の「幸運を祈ること」

 

 

 

 

 

これが、「優しくない人」を「優しくする」

 

たった 一つの方法です。

 

 

 

 

 

もう一つ  大切なことがあります。

 

 

 

 

それは、あなたに「いいこと」が起こる方法 です。

 

 

 

幸運やラッキーがやってくる方法。

 

 

 

 

それは、「優しくなること」 です。

 

 

 

 

 

「優しく」なれば、「いいこと」が起こります。

 

 

 

「いいこと」が起これば、「優しくなる」の まさに反対です。

 

 

 

 

 

これが、腑に落ちたならば、 きっと 「いいこと」が起こります。

 

 

それは、断言できます。

 

 

 

なぜなら、それは、「本当のこと」 だからです。(げんき)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年

10月

08日

その752)「小さな園」こそ「保護者支援」ではなく「保育者支援」が重要。

 

 

 

僕が「保護者の支援」をはじめたのは、32歳です。

 

もう、20年になります。

 

 

 

「保護者支援」というテーマで、研修の機会を頂いたり、保育所に入ってサポートさせて頂く中で、

 

最近 より深く感じることがあります。

 

 

それは、「保育者支援」の重要性 です。

 

 

 

 

もちろん、「保護者支援」も重要です。

 

 

 

ただ、それ以上に「保育者の支援」が重要であること に気付いて

 

最近少しずつ、シフトチェンジし始めました。

 

 

 

 

 

厳密に何人から何人までというのは、ないのですが、

 

「小さな園」と「大きな園」には、大きな違いがあります。

 

 

 

 

 

 

それは、「小さな園」は、

 

「管理者」=「保育者」=「保護者」 という図式になり、

 

 

 

 

「大きな園」は、

 

「管理者」≠「保育者」≠「保護者」という図式になる ということです。

 

 

 

 

 

 

「小さい」とは、「似たものが集まる」ということです。

 

「大きい」とは、「様々なものが集まる」ということです。

 

 

 

 

 

「小さい園」では、園長先生や管理者の考えや人柄が、

 

現場の保育者に、ダイレクトに反映されます。

 

そして、それは保護者にも反映されることになります。

 

「考え方」は似てくるのです。

 

 

 

 

 

「大きい園」では、大きい分、様々な人材が集まり、

 

そして、様々なタイプの保護者も集まります。

 

 

 

そうすると、園長先生や管理者の考えや人柄は、

 

現場の保育者に反映されにくくなり、

 

おのずと保護者にも反映されにくくなります。

 

 

 

これが、これまで20年間で感じた 僕なりの「結論」になります。

 

 

 

 

では、保育所での「保護者支援」は、どのように行ったらいいのか?

 

 

その方法は、いたって シンプルです。

 

 

 

 

 

「小さな園」は、「保育者支援」に 重点を置き、

 

「大きな園」は、「保護者支援」に 重点を置くということです。

 

 

 

 

「小さな園」では、園長先生や管理者の考え方に共感した

 

保育者が集まり、保護者が集まります。

 

園長先生や管理者の「考え方」というのは、大きな影響を与えます。

 

 

 

だからこそ、自分の「想い」を伝えるため、

 

まるで「自分自身の成長」を喜ぶかのように

 

「保育者」を育て、支援することが大切になります。

 

 

 

 

「保育者」を支援すればするほど、その想いが保護者に反映されるのです。

 

 

 

 

 

 

「大きな園」では、少しやり方が異なります。

 

 

「大きな園」というのは「様々な人が集まる」ということです。

 

 

「様々な先生」「様々な保護者」が集まっている。

 

 

 

 

  

だから、「様々な保護者の支援ができる」のです。

 

 

 

実は、これが「大きな園」の最大の武器であり強みになります。

 

 

 

「様々な保護者の支援」が可能なのは、

 

「様々なタイプの保育者」がいるから です。

 

 

 

 

 

「管理者」≠「保育者」≠「保護者」だからこそ

 

「様々な保護者の支援ができる!」これが強みです。

 

 

 

「管理者」=「保育者」 ≠「保護者」では、

 

「様々な保護者の支援」は とても難しいのです。

 

 

 

「小さな園」に「様々な保護者」が集まると、

 

「保護者支援」が、かなり難しくなるのは、これが理由です。

 

 

 

 

「大きな園」では、「保護者支援」に 重点を置き、

 

「様々な保育者の意見」を取り入れる。

 

 

そうすることで、「保護者支援力」が、「保育者」全体を伸ばしていくのです。

 

 

 

 

 

もちろん、「小さな園」であっても「大きな園」であっても

 

「働きやすい職場環境」を作ることは、当然やらなければなりません。

 

 

 

 

 

ただ、、、「保護者支援」という切り口だけで見れば、

 

 

やり方は大きく異なるのです。(げんき)

 

2018年

10月

08日

その751)「不安からくる行動」「欲求からくる行動」が一番最初に考えること。

 

 

 

週末は、 だいたい こどもたちの相談をお受けしていることが多いのですが、

 

その相談の場に同席をしていた セラピストの方が メモをとっていました。

 

 

 

相談が終わった後に、そのメモをみせてもらいました。

 

細かく、箇条書きに書かれていて、とても きれいにまとめられていました。

 

 

 

 

「先生、相談の内容をメモする時って、何か注意点はありますか?」

 

 

 

相談メモのコツについて 質問がありました。

 

 

 

 

僕は、相談の場では メモというより、「カード」を書いているので、

 

ノート形式で取ることはないのですが、

 

 

 

もし、ノートに書くとしたら、

 

 

 

たぶん、 ノートの真ん中に 赤い線を1本 引くと思います。

 

 

 

 

その線を どういう風に使うのか

 

 

 

真ん中に引かれた 赤い線の左側に 「不安からくる行動」

 

 

真ん中に引かれた 赤い線の右側に 「欲求からくる行動」

 

 

 

「行動」を2つに分ける作業を ノートで行います。

 

 

 

 

たぶん、それは 僕が「行動療法」をベースとしたセラピーを行っているからかもしれません。

 

 

 

僕にとって、その子の「行動」を支えているものが 何なのか

 

その点は、一番 最初に行う、一番 重要な 作業だから です。

 

 

 

 

 

 

「行動」には、

 

 

①変える必要のある「行動」

 

②変える必要はない「行動」

 

 

 

この2つのどちらかしか ありません。

 

 

 

 

 

その中で、①の変える必要のある「行動」が

 

 

「不安からくる行動」なのか、それとも

 

「欲求からくる行動」なのか を予測して

 

 

 

その「不安」を取り除く、または 置き換える

 

その「欲求」を取り除く、または 置き換える

 

 

 

その方法 を 考えていくことになります。

 

 

 

 

「ノートの取り方」は、

 

 

 

「相手の脳の流れ」を話を聴きながら、そのまま 記録するのか

 

それとも、頭に広がる「自分の脳の流れ」をそのまま 記録するのか

 

 

どちらか なのです。

 

 

 

 

そして、

 

それは、 どちらでも 全くかまいません。 (げんき)

 

2018年

10月

06日

その750)「誰にたいして」の視点は、忘れてはならないのです。

 

 

 

「支援」を「仕事とする人」にとって

 

決して忘れてはならない「視点」というものが あります。

 

 

 

それは、「誰にたいして」 という 視点です。

 

 

 

 

 

僕のところには、毎週 たくさんのメールが届きます。

 

 

「保育ソーシャルワークをやりたいんです。」

 

「ソーシャルワークをしたいと思います。」

 

「相談支援を今、学び、そうした仕事につきたいと思います。」

 

 

 

年齢も、これまでの経験も様々です。

 

でも、みなさん 熱い想いを持っています。

 

 

 

 

ただ、、1点だけ、、

 

もっと詳しく教えて、 そう思うことがあります。

 

 

 

 

それが、「誰にたいして」という視点 なのです。

 

 

 

 

支援をしたい人とは、いったい「誰」なの?

 

 

そこは 絶対に外せないのです。

 

 

 

「ペルソナ」という考え方 があります。

 

 

その「人」をより具体的に 完全な個人として イメージを固める手法です。

 

 

 

 

 

 

例えば、僕が行いたい 保護者支援だとしたら

 

 

 

年齢は、28歳で、現在地元の事務機メーカーで事務職についています。

 

もうすぐ、5年目になります。

 

出身は、大阪なのですが、大学が福岡だったようで、

 

そこで現在のご主人と出会い、そのまま福岡に残り、ご結婚されました。

 

 

現在、3歳の娘さんがいて、職場と自宅の中間にある保育所に通っています。

 

実は、最近 職場で 発注ミスをしてしまい、、取引先と大きなトラブルになってしまいました。

 

 

なんとか、問題は解決したのですが、それから、自分の作業に敏感になってしまい、

 

退社時間になっても、「またミスしているのではないか」という不安感が常に襲ってくる

 

ようになりました。

 

 

そして、娘さんをお迎えに行く途中に、また不安になり、事務所まで戻り、パソコンから送った発注伝票を見るようになってしまいました。

 

 

保育所の先生も、最近 お迎えの時間が遅くなったり、常に不安そうな表情をしている

お母さんを見て心配しています。

 

最近になって、不安を感じているのか、娘さんも敏感になり、

園での生活でも不安そうな表情で泣き出すことが増えてきました。

 

 

もちろん、園では そうした職場の様子や出来事を把握していません。

 

そのため、お母さんの不安感がいったい何なのか、わからず 大変困惑しています。

 

 

 

 

 

「こうした保護者を支援したい」   

 

 

「この方」に対して 支援を行いたいと思います。

 

 

 

これが、「誰にたいして」 になります。

 

 

これが、「ペルソナ」です。

 

 

もちろん、これは僕が作った イメージの保護者ですので存在はしませんが。。

 

 

 

 

自分自身が「具体的な支援」を行うのに、

 

どういう技術が必要で、どういう関わり方が持てるのか、

 

 

そして、最終的にどのような形になるのが理想的なのか

 

 

 

そうやって考えていくためには、「相手のイメージ」が明確であることが大切です。

 

 

 

そうすると「支援」は、より具体的になります。

 

 

こうして、自分の中に「支援感」を作っていくのです。

 

 

 

 

 

 

「支援」とは「ストーリー」と「ゴール」の間にあるものです。

 

 

 

 

 

自分なりの「支援感」を持っているかどうか、

 

 

実は、そこで「ゴール」は決まってしまうのです。(げんき)

 

 

 

2018年

10月

04日

その749)こどもたちの支援で一番大切なのは「場所」です。

 

 

9月は、とても研修の数が多い月でした。

 

12月までは、まだまだ かなり詰まっているので

 

体調管理には、気を付けたいと思います。

 

 

 

先月は、「こどもたちの支援」についての研修が多かったのですが、

 

 

その中で、一つ 質問を頂きました。

 

 

 

「こどもたちを支援する際に、一番 大事なポイントが、もしあれば

 

それも できるだけ 簡単でわかりやすいもの、、(笑)がありましたら

 

是非、教えてください!!」

 

 

というご質問でした。

 

 

 

 

一番、大事なポイント。

 

そして、できるだけ簡単でわかりやすいポイント。

 

 

 

 

もちろん、あります。

 

 

 

 

それは、「作業と場所を紐づけること」 です。

 

 

 

 

大切なことは、

 

 

「どこで やるのか」 そして、

 

「その場に来ると それ(作業)に集中できるかどうか」

 

 

これが、一番大切なポイント になります。

 

 

 

 

 

 

 

重要なことは、「やること」ではありません。

 

「場所」なのです。

 

 

 

 

その「場所」にくると「そのこと」に集中できるかどうか。

 

 

支援者は、常に「その点」を見ています。

 

 

 

 

もちろん、気分によって、色んなことを 

 

やりたくない日も あります。

 

これは、大人もこどもも 同じです。

 

 

 

そのこと自体は、特に問題ではありません。

 

 

 

 

「問題」なのは、

 

 

その「場所」が「集中」を妨げる状態に 変化していないかどうか です。

 

 

 

「場所」というのは、不思議な力を持っていて

 

時に「集中」を妨げる「場」に変化してしまうことが あるのです。

 

それも気づかないうちに。。

 

 

 

今までは「集中」できていたのに、

 

急に「集中」できなくなる、なんだか「落ち着かなくなる」のです。

 

 

 

そこに「あれ??」て気づき、

 

どうやったら、前のように「集中できる」だろうか

 

 

そう考えて「場所」のレイアウトを変えてみたり、

 

そもそも「場所」自体を変えてみたり、

 

 

そうした検討を行うことを、「作業と場所の紐づけ」といいます。

 

 

 

 

 

「場所」が、なんだか落ち着かず、ザワザワするようなら

 

その「場」は、「リセットする」必要があるのです。

 

 

 

 

「脳のリセット」で一番効果が高いもの。

 

それが「場所リセット」なのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2018年

9月

21日

その748)「コミュニケーション上手」は、「笑顔」と「イメージしやすい表現」を使う。

 

 

 

 

「コミュニケーション」が上手な人。

 

 

なぜか、言葉がスーッと入ってくる人。

 

 

そんな人は、きっと あなたの周りにも、 いるはずです、

 

 

 

 

 

「人と話をするのが苦手です。人見知りです。

 

でも、コミュニケーションが、多少は上手になりたいと思っています。

 

どうしたら いいですか?」

 

 

ご相談のメールを頂きました。

 

 

 

 

例え、人と話すのが苦手で、あまり話さなくても

 

人見知りで、こちらからは 声をかけるタイプでなくても

 

 

 

「コミュニケーション上手」になることは 可能です。

 

方法は、もちろん あります。

 

 

 

 

 

 

それは、「イメージしやすい話し方をすること」

 

 

それを「笑顔で話すこと」

 

 

この 2つ です。

 

 

 

 

 

 

 

相手の頭の中に「イメージ」が浮かぶような話し方をすること。

 

そして、それを話すときには、笑顔で にこやかに話すこと。

 

 

これが、「コツ」なのです。

 

 

 

 

 

「コミュニケーション」には、「壁」というものが存在します。

 

 

 

「コミュニケーションの壁」です。

 

 

 

 

それは、「わかりにくい」「笑顔がない」です。

 

 

 

この2つで話をされると 誰もが 一瞬 「うっ」となってしまいます。

 

 

頭で考えるよりも、こころが先に 拒絶をしてしまいます。

 

 

「なんだか、、話しにくい、、」

 

 

 

そう、感じてしまうのです。

 

 

 

 

 

相手の頭に「絵」が浮かぶ 話し方をする。

 

そして、その「絵」を自分自身も 頭の中で描きながら

 

自分も「その場面」を楽しみながら、笑顔で話すこと。

 

 

 

これが、相手に 最も メッセージが伝わりやすく、

 

そして、「この人とは、コミュニケーションが うまくいきそう」と

 

感じてもらえる 「話し方」なのです。

 

 

 

 

「笑顔」とは、まさに「絵顔」

 

 

 

相手が、あなたのことを想像したときに

 

どんな「あなたの顔」が描けるか

 

 

そこが 大切なのです。(げんき)

 

 

 

2018年

9月

19日

その747)「使いこなすこと」ができるようになったかを常に見ているのです。

 

 

 

よく、「先生は、こどもたちを見るときに どんな部分を見ていますか?」

 

 

と聞かれます。

 

 

 

 

こどもたちを見る時には、只々、「その時間」にしあわせを感じているだけなのですが、

 

 

気にかけてみている点 というのは、あります。

 

 

 

 

 

それは、「使いこなすこと」ができているか どうか です。

 

 

 

 

 

「使いこなすモノ」は、なんでも構いませんし、

 

こどもによって、きっと 違うと思います。

 

 

 

 

ブロックだったり、

 

自転車だったり、

 

スコップだったり、

 

ゲームだったり、

 

 

 

夢中になって遊んでいるものを 使いこなせているかどうか

 

その点は、とても重要です。

 

 

 

 

大人であっても、パソコンやスマートフォンなど

 

初めて 新しく買った時には、なかなか使いこなすことができません。

 

 

でも、色々触っていく中で、なんとなく理解できて、

 

そのスピードがあがっていき、

 

次第に、もう見なくても 無意識に扱えるようになります。

 

 

 

そうなって初めて そのモノが その人の役に立つ  といえます。

 

 

 

 

同じように、こどもたちも 様々なものを使いこなせるようになって

 

無意識にできるようになって、初めて

 

そのモノが その子の役に立つようになります。

 

 

 

時間が経って、慣れてくると ほとんどの場合には

 

使いこなすことができるようになる のですが、、

 

 

 

 

しばらく経っても、 なかなか上手に使いこなせていないことも

 

こどもたちを見ていると 時々 見かけることがあります。

 

 

 

そこが、大人が関わる「アクセスポイント」です。

 

 

 

そこに気づいて 使い方を再度 教えてみたり

 

実際に、目の前で使ってみてもらって どこが できていないかを

 

確認したり、

 

 

 

そうした 「働きかけ」が必要になるのです。

 

 

 

 

 

実は、これは 園長先生や先輩先生の役割にも 当てはまります。

 

 

 

 

常に、新しい先生や、経験がまだ少ない先生に対して

 

 

「使いこなせているかどうか」

 

 

それは、モノだけでなく、仕組みだったり、ルールだったり

 

 

「使いこなせていない」のであれば、フォローをすること。

 

 

 

それが 「見守り」です。

 

 

 

 

 

 

「見守り」とは、「困りごと」のサポート なのです。

 

 

 

「サポートする」ために「見守る」。

 

 

そうやって、人と人とは つながっているのです。(げんき)

 

 

 

2018年

9月

18日

その746)その「目標の立て方」だと「達成できる」確率は低くなります。

 

 

9月に入り、相談支援研修が10本入っています。

 

 

 

ある研修会の中で、質問を頂きました。

 

 

「支援の目標を設定しているのですが、、どうしても達成できません。。

 

何か良い目標の立て方は、ありますか? 毎回 本当に悩んでしまいます。。。」

 

 

という とても切実な悩み です。

 

 

 

「どんな目標を立てて、どういう部分が、達成できなかったのですか?」

 

 

 

こちらから その方に質問をすることで その理由が わかりました。

 

 

 

 

それは、立てた「目標」の種類 に理由が隠れていました。

 

 

 

 

 

目標には、2つの種類 があります。

 

 

1つは、「達成目標」

 

 

もう一つは、「行動目標」 です。

 

 

 

 

 

 

 

『●●大学に来年 必ず合格する!』

 

『●●の試験で、必ず 90点を取る!』

 

『今月の売り上げ 100万円を 必ず達成する!』

 

 

 

これは、「達成したい目標」なので、「達成目標」になります。

 

 

 

もう一つは、 その「目標」を達成するために

 

 

 

まずは、今月1ヶ月で 

 

『●●大学の過去問題を3年分やって、現状を知る。』

 

『●●の試験の去年の問題やってみて、出来なかった箇所の学習計画を立てる。』

 

『売上100万円の柱となる●●サービスの提案書を今週40社に送る。』

 

 

これが「目標」を達成するために、具体的な行動計画を立てた

 

「行動目標」になります。

 

 

 

 

これが、「達成目標」と「行動目標」の違い です。

 

 

 

 

今、あげた 3つの例であれば、

 

「行動目標」を達成すれば、高い確率で「達成目標」もクリアすることができます。

 

 

 

 

その理由は、簡単です。

 

それは「自分次第」だから です。

 

 

 

 

「自分」が立てた 具体的な「行動目標」をしっかりやれば、「達成したい目標」に近づくことができる。

 

 

こうした「目標」と「行動」は、自分でコントロールすることができます。

 

 

 

 

 

 

ただ、、「支援」に関していえば、この関係性は 非常に難しくなります。

 

 

 

 

 

なぜなら、

 

それは、「相手次第」だから です。

 

 

 

「目標の達成」を 支援者 自らがコントロールすること は、難しいのです。

 

 

 

 

もちろん、支援を受ける方が、

 

自分で「達成目標」を決めて、「行動目標」を決める

 

のであれば、話は別になりますが、、

 

 

 

 

「支援をする側」が、

 

 

どうしても相手次第となる「達成目標」を目指そうとすると

 

 

うまくいかず、達成できずに、ストレスを抱えてしまい

 

 

嫌になってしまうことが やはり多くなります。

 

 

 

そこが、「支援」の難しいところです。

 

 

 

 

 

これは、高齢者の支援であれ、こどもたちの支援であれ、保護者の支援であれ

 

みんな 同じ です。

 

 

 

 

 

支援者が立てる目標は、

 

 

あくまでも 支援者自分自身の「行動目標」であり、

 

 

自分自身の「達成目標」です。

 

 

 

 

 

自分自身の「行動目標」を達成して、

 

そして、目指した「目標」を達成することで

 

 

はじめて、「支援」が うまくいくのです。

 

 

 

 

 

自分では、コントロールすることができない

 

相手次第の「目標」を立ててしまうと

 

 

うまくいかないだけでなく、バーンアウトの原因になります。

 

 

 

 

 

実は、バーンアウトの原因の大半は、

 

「目標設定」や「計画の立て方」にあるのです。(げんき)

 

 

 

 

2018年

8月

30日

その745)「保護者支援」とは、「課題の共有」なのです。

 

 

保育者研修で保育士の先生から、

 

 

「保護者支援は、なぜ やらなければならないのですか??」

 

 

という質問は あまり出てきません。

 

 

 

 

なぜかというと

 

 

保護者支援が、こどもの支援とつながっていること。

 

 

それを 経験上 理解しているからです。

 

 

 

 

保育士を目指す学生の方からは、

 

 

「なぜ、保護者を支援しなければならないのですか?」

 

 

という質問は よくいただきます。

 

 

 

 

でも、、保育士となって、保育現場に入っていくと

 

 

その質問は だんだんと なくなっていきます。

 

 

 

 

 

「保護者支援」と「こどもの支援」が どうつながっているのか?

 

 

 

これも よく質問があります。

 

 

 

この2つをつなげているもの

 

 

それは、「課題」です。

 

 

 

 

「課題」が共有できているかどうか

 

 

 

実は、それが この2つの「関係性」なのです。

 

 

 

 

 

 

「課題」には、4つのもの あります。

 

 

①大きな「課題」で 気づいているもの。

 

②大きな「課題」で 気づいていないもの。

 

③小さな「課題」で 気づいているもの。

 

④小さな「課題」で 気づいていないもの。

 

 

 

この4つ です。

 

 

 

保護者も、保育者も

 

「こどもたちのこと」について、なんらかの不安や心配事を持っています。

 

 

こどもが すくすくと成長すればするほど

 

不安や心配ごとは、自然と発生するものです。

 

 

 

 

 

そうした「課題」というのは、

 

こどもたちに関係する大人が、「共有」すれば、するほど

 

解決のスピードは 早くなります。

 

 

 

 

 

その「課題」の「共有」の際に

 

それが、どういう「課題」なのかを明確にしておく必要があるのです。

 

 

 

 

保育者が気づいていて、保護者が気づいていないものは 何なのか。

 

 

保護者が気づいていて、保育者が気づいてないものは 何なのか。

 

 

 

 

 

そうした視点をもって行う活動が 「保護者支援」 なのです。

 

 

 

 

「保護者支援」というのは、保育者 → 保護者 という

 

一方的なサポートではなく、

 

保育者 ⇔ 保護者 という 双方的なサポート です。

 

 

 

「保護者支援」をすることで、

 

実は、 保育者も サポートを受けているのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2018年

8月

29日

その744)「相談支援」を左右するのは「人に対する納得感」なのです。

 

 

 

昨日は、「相談支援」の研修会でした。

 

 

 

そこでご参加頂いた先生から

 

 

「先生、相談支援がうまくいく要因というのは、何かありますか?」

 

 

という質問を頂きました。

 

 

 

 

「相談支援」がうまくいくために

 

絶対に必要なものが、1つあります。

 

 

 

 

それは、「人に対する納得感」 です。

 

 

 

 

 

相談の「場」というのは、

 

そこに「納得感」がなければ 成立しません。

 

 

 

 

「なるほど。。なるほど。。そうか」

 

 

「あっ、そうか!納得。納得。。」

 

 

 

そうした「感覚」です。

 

 

 

 

それは、なんとなく 出た「言葉」ではなく、

 

本当に こころの底から 「そうそう、そうですよね。。」

 

 

 

そうした「言葉」が出てくるかどうかです。

 

 

 

 

「相談支援の技術」

 

「相談援助の技術」

 

「ソーシャルーワークの技術」

 

 

という言葉をよく耳にしますが、、

 

 

 

 

「技術」は、「納得感」がなければ

 

 相手には伝わりません。

 

 

 

 

「相談支援」というのは、

 

「専門性」よりも、「人」に大きな影響を受けます。

 

 

 

 

「人で解決する」

 

 

それが、「相談支援」です。

 

 

 

 

「相手が、どうやったら納得してくれるのでしょうか???(困)。」

 

 

 

そうした悩みを持ったり、相談してくれる支援者は、

 

間違いなく 伸びしろがあるのです。(げんき)

 

 

 

2018年

8月

28日

その743)「保育者向けストレスチェック」を、ホテルで コツコツと作っています。

 

 

 

今年は、研修の本数が多いので ほとんど出張に出ています。

 

 

移動 → ホテル → 研修会場 →次の町へ移動→ホテル→研修会場

 

 

これが、ここ最近のお決まりの行動パターンになります。

 

 

 

ホテルでは、明日の研修の準備を もちろん行っているのですが、

 

 

 

その合間で

 

実は、コツコツと 作っているものが あります。

 

 

 

 

 

それは、「保育者向けのストレスチェック」プログラム です。

 

 

 

 

みなさんは、ストレスチェック制度というのが、

 

3年前からスタートしているのをご存知でしょうか?

 

 

50人以上の労働者がいる事業所では、

 

健康診断と同じように実施が義務化された「制度」です。

 

 

 

 

 

僕は、運営している会社で 事業所向けのサービスも行っていて

 

保育士の先生や幼稚園の先生、学童の先生の「ストレスチェック」も行っています。

 

 

 

 

ただ、、これまで使っていた「質問票」では、

 

実際に現場の「職場改善」になかなか活かせませんでした。

 

 

なぜなら、それは、「すべての業種」共通の質問項目 だからです。

 

 

もちろん、これはこれでいいのですが。。

 

 

 

「保育者」に特化したものを作成してみたいと思い、独自に作ることにしました。

 

 

 

制度的には

 

 

①ストレスの原因に関する質問項目

 

②ストレスの自覚症状に関する質問項目

 

③労働者の周囲のサポートに関する質問項目

 

 

が含まれていれば、質問項目や数について特に指定はありません。

 

 

 

 

①ストレスの原因といっても 保育現場の場合は、様々な要因があります。

 

 

・保育の技術面の要因なのか

 

・保育環境の要因なのか

 

・人間関係の要因 

 

これは、通常の職場の人間関係(上司・同僚)に、保護者やこどもたちも加わります。

 

 

 

③の周囲のサポートも

 

・こどもについてのサポートが欲しいのか

 

・保護者支援についてのサポートが欲しいのか

 

 

など、サポートがあるなしだけでなく、その「中身」も重要になってきます。

 

 

 

 

 

こうした質問を、現在使っている 57項目の質問票ではなく、

 

 

80項目の質問票にして、より細かく現場で使えて

 

セルフケアにも、職場の環境改善にも活かせるもの を 

 

コツコツ コツコツと作っています。

 

 

 

年内には、出来上がるので、

 

その時には また詳細をブログでアップできたらと思います。(げんき)

 

 

 

 

今月8月は、九州が中心の月ですが、、来週9月に入ったら

 

また北海道に移動します!

 

 

 

2018年

8月

27日

その742)「希望にあっているかどうか」は、必ず確認しないといけないのです。

 

 

 

「この方法で、いいですか?」

 

 

「これで大丈夫ですか?」

 

 

「こういう形でも 問題ないですか?」

 

 

 

 

相談支援の「場」だけでなく、販売やサービス提供の「場」では、

 

こうした「ご希望にあっているかどうか」の確認 をする場合があります。

 

 

 

 

依頼する内容とサポートする内容が、

 

希望に ちゃんと合っているかどうか 

 

それを確認する質問です。

 

 

 

 

 

それって 確認しなければならないのですか??

 

 

 

 

支援者の方から、時々 質問されるのですが、、

 

 

 

 「はい、必ずです。」

 

 

そう、お答えしています。

 

 

 

 

 

 

相談支援の「場」で大切なこと。

 

 

 

それは、「支援の内容」では ありません。

 

 

 

 

「信頼関係」です。

 

 

 

 

 

 

「どのような気持ち」を持って 自分に関わってくれるのだろうか。

 

 

 

ご相談者にとって、一番 重要なものは、

 

まさに 「そこ」 だから です。

 

 

 

 

 

「こんな形になるかもしれないけど いいですか?」

 

「もしかしたら、こうなるかもしれないけど 大丈夫ですか?」

 

 

 

そうやって お伝えすることは、

 

 

 

 

裏を返せば

 

 

「正直に自分が希望する形を伝えても いいんですよ。」

 

 

「これ以外でも いいんですよ」

 

 

 

という メッセージを伝えているのです。

 

 

 

 

 

「あなたの気持ち」が最優先事項

 

 

 

これが「メッセージ」の「核」  です。

 

 

 

 

 

 

人と人とが 関わる「サービス」は、

 

 

すべて 「あなたの気持ちが最優先」 なのです。

 

 

 

 

 

「提供する側」は、常に そのことを

 

 

相手にしっかりと伝えることが 大切です。(げんき)

 

 

 

2018年

8月

20日

その741)「助言」の仕方を教えてください??

 

 

保育者研修が終わった後、ご参加頂いた先生から

 

 

「先生、保護者に助言をする際に、どうやったらいいでしょうか??

 

うまくいく助言の仕方を教えてください???」

 

 

と質問を頂きました。

 

 

 

 

 

保育者が保護者に「助言をすること」

 

 

その多く、、というか ほとんどは 「こどもたちのこと」だと思います。

 

 

 

「こどもたちに対する保護者の関わり方」

 

 

これが「助言」の内容になるのでは ないでしょうか?

 

 

 

 

そうした「助言」には、実は 2つのポイントがあります。

 

 

 

①うまくいったことは、「何か」

 

②改善すべきことは、「何か」

 

 

 

この 2つです。

 

 

 

①うまくいったことは、「何か」

 

 

こどもたちのどういう点が、

 

・うまくいっているのか

 

・上手にできているのか

 

・問題がないのか

 

 

「今の状態」をお伝えすること。

 

 

 

 

②改善すべきことは、「何か」

 

 

こどもたちのどういう点が、

 

・まだ うまくできていないのか

 

・苦手にしている点は何か

 

・本人が困っている点は 何か

 

 

「今の状態」をお伝えすること。

 

 

 

これが、「助言」のポイントになります。

 

 

 

 

 

「今の状態」を伝えること。

 

 

実は、これが「助言のポイント」なのです。

 

 

 

 

 

普通ならば、「うまくいくための方法をアドバイスすること」

 

 

これが「助言」だと思われがちです。

 

 

 

「今、これができていないから、家庭でこれをやってください」

 

 

のような「やり方のアドバイス」

 

 

 

一瞬、これが「助言」に見えます。

 

 

 

 

 

もちろん、「助言になる」場合もあります。

 

 

 

それは、「方法論」が、保育者と保護者が「同じ」である場合です。

 

 

この条件であれば、まさに相手の「助け」となる一言になります。

 

 

 

 

ただ、、もし、、保護者と保育者の「方法論」が違えば、

 

 

「これをやってください」は、

 

 

「助言」ではなく、「指示」になります。

 

 

 

 

相手にとっては、ありがたい助言ではなく、

 

 

「気持ちが ざわざわしてしまうもの」になるのです。

 

 

 

 

保護者に「今の状態」をお伝えすると

 

 

保護者なりの「行動イメージ」というのが生まれます。

 

 

 

そこで、その「行動」をフォローする、助ける一言

 

 

それが「助言」なのです。

 

 

 

 

あくまでも、「相手の行動」を助ける一言  なのです。

 

 

 

「助言」というのは、「こちらが考える改善案」ではありません。

 

 

 

あくまでも「相手が考える改善案」をフォローするもの なのです。

 

 

 

 

 

人は、「自分の考えること」をフォローしてくれる人に

 

「助言を求める」のです。 (げんき)

 

 

 

2018年

8月

06日

その740)「学ぶ」とは、「知る」→「使う」→「記録する」→「伝える」という流れ です。

 

 

 

年間を通して、120本くらいの研修の機会に恵まれています。

 

残念ながら、日程があわずにお断りしなければならないケースも

 

ほとんど 同じくらいの数になります。

 

その間、1年以上 お待ち頂くこともあり、

 

翌年は、なるべく「初めての会場」を優先的にスケジュール しています。

 

★★お知らせ★★

保育者研修・講演のご依頼は、2020年3月(来年度)までの予約で終了を予定しております。

 

 

 

本当にありがたく、感謝の思いしかありません。

 

みなさん、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

研修の場だけでなく、

 

 研修が終わった後も、ご参加頂いた先生方と 様々なやり取りを行っていて、

 

研修というのは、「つながり」なんだなあと 改めて感じる今日この頃 です。

 

 

 

 

 

「研修」とは「学ぶ場」なのですが、、、

 

 

 

実は、「学ぶ」には、「流れ」というものがあります。

 

 

 

「知る」→「使う」→「記録する」→「伝える」

 

 

 

これが、「学び」の流れです。

 

 

 

 

 

僕が行っている研修は、この流れの最後の「伝える」 です。

 

 

そして、ご参加頂いた方にとっては、「知る」が研修の場 になります。

 

 

 

 

でも、その後には、

 

「使う」→「記録する」→「伝える」という流れが まだ残っているのです。

 

 

これをフォローするのが、また 僕の役目になります。

 

 

 

 

 

僕の研修内容は、すべて 自分が経験したこと(体験談)です。

 

 

自分が経験していないこと、体験していないことを話すことは ありません。

 

 

 

「知る」→「伝える」 ではないのです。

 

 

 

 

 

学校での「学び」は、どちらかというと

 

「知る」→「記録する」 という流れです。

 

 

 

授業で学んで、ノートを取る イメージです。

 

 

でも、ここには、「使う」と「伝える」が 不足しています。

 

 

 

 

「学ぶ」で大切なのは、

 

 

実は、この「使う」と「伝える」 なのです。

 

 

 

 

この2つを行ってきたからこそ、人類は進化していき、文明ができあがったのです。

 

 

大きな話になってしまいましたが。。

 

 

 

 

「研修」も同じです。

 

 

 

「研修」で大切のは、「知る」「記録する」ではなく、

 

 

「使う」「伝える」なのです。(げんき)

 

 

 

2018年

8月

03日

その739)不調を抱えた方との面談は「休日の過ごし方」がメインとなるのです。

 

 

 

「メンタル面や、身体面で不調を抱えた方との面談の際に

 

 

何を話したらいいでしょうか?」

 

 

 

よく、先生や支援者の方から 質問を頂きます。

 

 

 

「やはり、職場の事や業務について 話すべきでしょうか?」

 

 

そうした質問もよく頂きます。

 

 

 

 

 

職場に何らかの原因が隠れている メンタル面での不調では

 

やはり、職場の事や業務の事を

 

一緒に考えて、お話しなければなりません。

 

 

 

それは、ご質問の通り です。

 

 

 

 

ただ、、話す 順番というのが、あります。

 

 

 

 

 

 

それは、「休日の過ごし方」から話す ということです。

 

 

 

「勤務・業務・仕事の話」から → 「休日などのプライベートな話」

 

 

 

ではなく、

 

 

「休日などのプライベートな話」から →「勤務・業務・仕事の話」

 

 

 

という流れです。

 

 

 

 

 

休日に元気かどうか。

 

しっかりと休めているか、身体を動かせているかどうか。

 

そこから、疲労の度合が 判断できるからです。

 

 

 

 

これが、「疲労」の「ものさし」なのです。

 

 

 

 

全く、何にもやる気が起きない・・・のか

 

 

多少は、自ら 動いて リフレッシュしようとしているのか

 

 

休日は、上手に頭を切り替えらるのか、

 

 

 

 

 

それによって、

 

 

後で本格的に話し合う「勤務・業務・仕事の話」の内容が変わってきます。

 

 

 

 

 

最初に「勤務・業務・仕事の話」を伺うと

 

 

抱えている問題が、大変なことは よくわかります。

 

それについて、悩んでいることも よくわかります。

 

 

 

 

ただ、、悩んでいるという事実は わかるのですが、、

 

実際に、その大変さや悩みの大きさが 本人にとって、

 

どのくらいの大きさなのかは、なかなか判断が難しいのです。

 

 

 

 

でも、先に「休日などのプライベートな話」を伺っておけば、

 

その大変さや悩みの大きさを 支援者は イメージしやすくなります。

 

 

 

 

 

 

 

ものすごく大変そうに話をされるけれど、、本当は、そんなには疲れていない。

 

 

それほど、大変そうではないけれど、、実は本人が自覚できないほど過労の状態。

 

 

 

そうしたことは、よくあるのです。

 

 

 

 

 

「面談」には、必ず 何らかの判断の「ものさし」が必要になります。

 

 

 

自分の「ものさし」を持つと、「傾聴」しやすくなるのです。(げんき)

 

 

 

 

 

2018年

8月

01日

その738)「やらない理由」がすぐに出てくるかどうかをチェックしているのです。

 

 

 

 

「先生、質問があります。面談の際に、必ず聴かなければならないこと。

 

ここだけは、確認しておきたい、そうした点は 何かありますか?」

 

 

昨日の「相談支援研修」にご参加頂いた先生から、メールで質問を頂きました。

 

 

 

 

「必ず聴かなければならないこと。」

 

 

 

それは、面談がどのようなものか、によって変わってくるので、

 

そこは、何とも言えないところですが。。

 

 

 

 

「必ず、確認すること」は あります。

 

 

僕は、「その数」も 確認しています。

 

 

 

 

 

それは、「できない理由」 「やらない理由」 です。

 

 

 

「もう、少し時間に余裕ができたら いいのですが。。」

 

 

「もう少し、お金があったら 可能なのですが。」

 

 

「これまで、そうしたことを学んだことがないので。。」

 

 

 

 

 

行動を起こすことができない理由

 

 

 

それが、いくつ出てきたかは、必ず 確認しています。

 

 

 

 

「支援」を行う中で、大切なのは

 

「相談の内容」ではありません。

 

 

 

 

 

「行動を起こすこと」ができるかどうか

 

その点を見極めることが 一番 重要なのです。

 

 

 

 

 

「やらない理由」「できない理由」が、すぐに出てくるのは、

 

 

それは、「変化に対する恐怖心」です。

 

 

 

 

「恐怖」や「不安」がなければ、そのハードルはグーンと下がります。

 

 

 

 

 

でも、、「やらない理由」や「できない理由」というのは、

 

 

ご相談者の言う

 

 

「時間がない」「お金がない」「余裕がない」「経験がない」

 

 

 

という理由ではないことに 気づけるかどうか

 

 

そこが 一番のポイント です。

 

 

 

 

その「理由」は、あくまでも 「理由づけ」であって

 

 

本当に隠れている「恐怖」や「不安」というのは、別のモノです。

 

 

 

 

よく、支援者の先生から

 

 

「時間がないないって、、時間が出来たのにやれないんです。。」

 

「余裕がないって、、今あんなに余裕あるのに、なぜやらないんでしょうか??」

 

 

そんな、支援の悩みを聞くことがあります。

 

 

 

 

それは、ご相談者の問題ではなく、

 

「理由」の裏にある「恐怖」や「不安」に、気づいていないからです。

 

 

 

 

受容的とは

 

 

すべてを、「そのまま」受け止めることではありません。

 

 

 

 

抱えている「不安」に気づいて、

 

それをキャッチしているかどうか なのです。(げんき)

 

 

 

 

2018年

7月

31日

その737)保護者支援の「言葉がけ研修」は、2つのうちのどちらかです。

 

 

 

 

「保護者支援の研修」

 

 

その中心となるのは、保護者への「言葉がけ」になります。

 

 

 

「保護者支援の研修」というのは、 実は 内容は シンプルなのです。

 

 

 

 

 

 

「言葉がけの研修」も、実は とてもシンプルです。

 

 

これは、2つしか ありません。

 

 

 

 

 

①オブラートに包んで伝える「言葉がけ」の研修

 

 

②ストレートに伝える「言葉がけ」の研修

 

 

 

この2つの どちらかになります。

 

 

 

 

よく、研修にご参加頂いた保育士の先生から

 

元気先生の「言葉がけ研修」は、「ストレート」ですねよ。

 

 

そんな 感想を頂くことがあります。

 

 

 

 

僕は、基本的には「オブラートに包む言葉がけ」を行っていません。

 

 

 

こどもたちにも、保護者の方にも、保育士の先生にも

 

ストレートです。

 

 

 

 

理由は、簡単です。

 

 

「オブラート」に包むと

 

①本当の意味が伝わりにくくなる。

 

②オブラートに包んだことがわかると信頼がなくなる。

 

 

この2つの理由からです。

 

 

 

 

オブラートに包むと わかりにくくなるのです。

 

 

 

「こんな時には、このように伝えましょう」

 

でも、、、それだと その後うまくいかなくなるのです。

 

 

 

 

 

本来、人と人との関係というのは、

 

「こんな時、こう伝える」ではなく、

 

「こう思ったから、こう伝える」です。

 

 

 

 

僕は、こう思うよ。

 

 

私は、こう思います。

 

 

 

これが、本来の つながった関係での「言葉がけ」です。

 

 

 

「想い」を伝えられるからこそ、つながっているのです。

 

 

 

 

もちろん、落ち込んでいる方を慰める際に、

 

本当のことは伝えずに、オブラートに包んで話す場合もあります。

 

 

 

 

ただ、、これまでの相談支援の経験から

 

 

相手が落ち込んでいる時こそ、こちらが「丸裸」の状態で

 

包み隠さずに伝えた方が 後々 うまくいきます。

 

 

 

 

本当は「ストレート」に伝える習慣が、必要なのです。

 

 

 

 

 

ただ、、そのためには、、

 

 

 

「ストレート」に伝えられる「関係」が構築されていることが大前提になります。

 

 

 

 

 

僕は、「言葉がけの研修」の中で、

 

 

「言葉が入る状態」

 

「言葉が届く状態」

 

 

を みなさんにお見せし、(一人芝居のような形です)

 

その上で、「言葉が入る関係づくりのコツ」をお伝えしています。

 

 

 

「言葉が入る関係づくり」とは、

 

たとえ今 相手と険悪な状態であったとしても すぐに作り直すことができます。

 

 

 

 

 

「言葉がけ研修」とは、「言葉」のかけ方の研修ではなく、

 

 

「言葉が入る関係づくり」のコツをお伝えする研修 なのです。(げんき)